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317.キャリア支援/教育がやりたい

自分の将来の夢。

というより就きたい仕事。キャリア支援やキャリア教育がやりたい。それは自分の原体験にある。少し自分の過去を振り返りつつ今後やっていきたいことを整理しようと思う。


僕は小学生の頃からずっと野球をしていた。その頃の将来の夢はもちろんプロ野球選手。中学生になると野球に携わる仕事がしたいと思うようになった。そこまでは全然いいと思う。

高校で進路を決める際、だいたいは自分の将来の夢や方向性に合わせて大学を決める。僕は野球に携わるということで理学療法士を目指して、国立の理学療法学部に進んだ。ここから自分の人生が少しずつ動き出す。

理学療法学部に進んだのも「野球をやっていたから野球に携わる仕事がしたい」と思っていたから。理学療法士について実際の仕事ぶりを見たことがあったわけでもないし、何となくのイメージでしか考えたことがなかった。仕事にしても自分の人生にしても。


結果は大学中退(今は別の学校に通っている)。大学生になって突然「はい、自分の人生について考えてね。時間はたっぷりあるから一人で考えるように」とか言われてもどうしたらいいか分からない。そこで気付いたとしてもどんな大学に進んだかによって、軌道修正できるかどうかが決まる。


もっと自分の人生について考えてたらなあ


色んなことを考えたりもした。でも、どう考えても野球のことしか考えられない環境だった。四六時中スポーツのことを考え、学校生活を送ることに必死なのに自分の人生について考える余裕なんてあるわけない。親や先生、スポーツ関係の仕事しか知らないし。大学生になってから考え出しても、もう手遅れの時だってある。


キャリア支援/教育がしたい


話は元に戻る。「大学中退」という強い原体験があるために僕はキャリアに関する仕事がしたい。中高生の間に少しでも色んな働き方や可能性を知ることで、考えるきっかけになるかもしれない。その時はピンと来なくても頭の片隅で「何か言ってたなあ」くらいに思ってもらえるだけで後々の選択が変わってくる。

一人ひとり自分に合った場所は必ずある。それなら早い段階で色んな環境を見て試した方が自分に合うものを見つけやすくなる。


やっと自分の軸というかビジョンが定まってきた。これもたくさんの経験をしてきたから。実際に自分で体験してみないと分からない。どんな経験も自分の財産になっていく。そう信じて今後も動き続けたい。キャリアに関しては自分にしか生み出せない価値があるので、使命感を持って突き進んでいく。



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