恥ずかしや恥ずかしや

恥ずべきは己
他を嘲って
己に◯をつけるより
己の前に醜く見えてしまう他が
現れていることを恥ずべきだ
恥じるということは
耳に心を寄り添えるということだ
聴こえることに心を向けて
なんだ私はそんなことすら
慮れなかったのかと
ポッと
恥ずかしくなる己を
ちょっとだけ空から
プププと 笑って
そこのあっさり超えていく
恥ずかしい恥ずかしい と
こんな私を超えていく
生まれてこのかたずっと
恥ずかしがりのさみしがりで
たぶん
これからもずっと
耳に心を寄り添えて いや携えて
あ〜 恥ずかしや 恥ずかしや。。

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