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番外編:質問にお答えします!「ニュースレターの作り方」その2

こんにちは。愛知県・豊橋市在住の編集者・ライターの岩下加奈です。

チラシ・パンフレット作りの小さなコツ。連載をコツコツと続けております。初めはどうなるコトやら。と思ったのですが、意外と書けるもんですね(本職・ライターなのに、不安になっていた・・・笑)。

前回お伝えした、ニュースレターの作り方。

質問を頂いたので、それにお答えしていくnoteを作りました。前回のお話は、ニュースレターの記事の構成や企画について。今回は、ニュースレターを続けていく中での「読み手の反応、反響について」をお届けします。

ニュースレターを送っても反響がない・・・と嘆いている人へ。

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Aさん:「ニュースレターを初めて半年くらい。月に一度、顧客様に郵送をしていて、自社のことや日々のことなどを頑張って書いているんですが、なかなか反響がなくて・・・」

私:「ちなみに反響がないとは?」

Aさん:「読んでるよ、とかニュースレター読んで来ましたとか。あと、ニュースレターに一緒にお手紙をつけているのですがその返信がなかったり。なんだか続けるのが苦痛になってきているんです・・・」

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ニュースレターを一度はやったことがある人は、この気持ち分かるのではないでしょうか。自分たちが一生懸命作ったニュースレターの反応がない、反響がない、手紙がこない。これは心折れてしまいます。

しかし!!

もう一度ニュースレターについて考えてみませんか?

そもそも、ニュースレターはチラシではありません。私の中でのニュースレターは、「ファンになってもらう1つのコンテンツ」だと思っています。だからこそ、反響や反応がチラシやパンフレットよりも薄いのは間違いないのです。

ファンになってもらう

これってすごく難しいと思うんです。皆さんは、あまり知らない新商品をすぐに書いますか?きっと、今の時代は調べたり、人から情報を聞いたり・得たりしながら商品を購入すると思います。購入するのは、自分にとってその商品が好きになったから。だと思います。

ファンになる=好きになる。

ニュースレターは、その商品を相手に好きになってもらうための一つのツールだと思ってください。

また質問の中にあった「お手紙をつけているのですが反応がない」という意見。

手紙、反応はないと思いますよ(バッサリ)

普段皆さん手紙普段書きます?もし書くとしたら、プレゼントの応募で書くとかくらいじゃないですか?(もちろん、筆まめはとても大切ですが、ニュースレターがきて手紙を書く・・・というよりも、手紙を書くなら大切な人に書きますよね)

なんで手紙入れてるんだろうなって私なら思います。反応が欲しい?もし欲しいんだったら、別の方法でやった方がいいと思う。

例えば:ニュースレターにクイズ形式で問題を出して、抽選○名様にプレゼント!みたいな流れであれば、住所などを記載する中に「一言メッセージ」を入れたり。

他には、実際に商品を購入してくれたお客様にアンケートを送るときに書いてもらったり(手紙とは少し意味合いが違ってくるが・・・)

なんにせよ、ニュースレターに手紙は私の中でミスマッチ!!「今月も手紙返ってこないね」なんてデメリットにしかならないのであればやめたほうがいいでしょう。(あくまで個人的な意見なので悪しからず・・・)


まとめますと。

ニュースレターは相手に自社を好きにさせるラブレターのようなもの。反響とはイコールではつながらない!

これが一番言いたかったこと笑。