オトナの音楽教養・音楽クイズ第12回^^戦争に反対し平和を祈るミュージシャン
終戦記念日の今日。いつの時代も、世界のどこかで
人間は戦争を繰り返してきました。
音楽が戦争をなくすことはできないけれど、
平和への想いを呼び起こしてきたミュージシャンはたくさんいました。
今日は、そこにスポットを当てたクイズにしたいと思います。
第23問
社会体制や戦争や差別などへの反対・改革を訴える、
政治的な抗議の歌を何と呼ぶでしょうか?
1. プロテスト・ソング
2. バプテスト・ソング
3. ロビイスト・ソング
チクタク
チクタク
シンキングタイム~
答えは、
プロテスト・ソングです
2のバプテストは、キリスト教の宗派名、
3のロビイストは、政治家などに働きかける人達のことですね。
ボブ・ディラン、ジョン・レノン、ブルース・スプリングスティーンなど
プロテストソングを発表し、平和運動に力を尽くした多くの世界的ミュージシャンがいます。
第24問
プロテストソングを発表したのはアメリカやイギリスのミュージシャンが多い中、第三世界から平和運動に貢献した有名ミュージシャンといえば誰でしょう?
チクタク
チクタク
シンキングタイム~
答えは、
レゲエ音楽のボブ・マーリーです
ジャマイカの内部抗争が激しくなる中、
平和コンサートを開いたボブ・マーリーは、
対立する政党のトップをステージに上げ、二人に握手をさせました。
この話は、音楽で戦争を止めたと語り継がれています。
このコンサートの2日前にはリハーサル中に狙撃され、銃弾は腕を貫通。
妻のリタとマネージャーも重症を負いました。そんな中での出演でした。
癌で亡くなり国葬が行われましたが、なんとまだ36歳という若さでした。
終戦の日の音楽クイズでした。
音楽は戦争の士気を高めたり、兵士を癒したり、メッセージを伝えたり、
様々な形で使われてきましたが、
これからも多くの人が平和への祈りを込めてほしいと思います。
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