灰原くんの強くて青春ニューゲーム　１　感想

作品の発売から投稿が遅れてしまいました。
灰原くんの強くてニューゲームの感想です。
こちらの作品はここ数ヶ月でかなり注目されている作品ですね。
かなり読んでいて面白い作品でしたので皆さんに読んで欲しい作品です。

『灰原くんの強くて青春ニューゲーム』　
雨宮和希先生による新作ライトノベルですね。
作品の内容は主人公が高校生時代にタイムスリップして高校時代をやり直す作品です。
『僕たちのリメイク』のようなやり直して未来を変えるというより、自分の失敗を生かしてもう一度高校生からやり直すというようなストーリーになってます。

感想
この作品はライトノベル作品の中ではかなり読みやすくて面白い作品だと思いました。
ただハイスペックな主人公が存在しているのではなく、失敗から同じ失敗をしないようにと蓄えたものをやり直しで活用していく作品になっているため、自分から見た他人と他人から見た自分でいいところばかり見てしまうことで言い合いになってしまうなど様々なことがリアルに描かれているところが本当に面白いと感じます。

この作品ではなかなかに興味深い登場人物が1人存在します。
立ち位置的には都合の良い友人枠に該当するのかなと感じますが、このキャラは主人公のグループには入っておらず、外から見守ってくれるのですが、このキャラがこの先主人公のグループをどう掻き乱してくれるのだろうと考えるともう次巻が楽しみでたまりません。

主人公、友人、それぞれのキャラたちがどのような学生生活を送るのか、誰とどんな恋愛をするのか、全体を巻き込んだ問題が発生するのか、とにかく先が気になります。

個人的にこの作品は人気作である『千歳くんはラムネ瓶のなか』や『弱キャラ友崎くん』に続くかなり面白い作品だと思います。
本当に読んで欲しいです。

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