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ニホンオオカミ

ニホンオオカミといえば、
1905年(明治38年)奈良県で捕獲された若いオスが
最後の生息情報とされ
環境省が定める「過去50年間生存の確認がなされない場合、その種は絶命した」にあたるため
ニホンオオカミは絶滅種となっている。

しかし、その後も
幾度と、目撃情報もあり
ニホンオオカミ生存説、野犬との交配種の存在を
信じ、研究ㆍ捜索している団体もある。

ニホンオオカミは学名を
Canis lupus hodophilaxといい
犬・狼・道を守るものという意味がある。

オオカミが、頂点捕食者として
生態系のバランスを保っていたことは
米イエローストーンでの結果にて証明された。

なぜ、ニホンオオカミは絶滅したと
されたのか。
それは、明治初期
西洋犬の導入による伝染病も大きな原因になり
オオカミ=駆除の意向が強まり

野生動物は個体数が一定の数値(200頭が定説)を下回ると一気に減少へ突き進むと言われるが、
当時の猟師たちも、まさかオオカミが絶滅するとは思っていなかったと思われ、
気がつけば全国の山林からニホンオオカミの姿は消えていったという。

今年、大学に進学した息子は
生物学を専攻している。
初めて、大学の説明会に行った時に
担当の方に
ツチノコを発見したいです!と(笑)

当時ツチノコに特別な興味があったとは思わないが、
現在彼の夢は、ニホンオオカミに会うことらしい。

そんな話をきいて
ニホンオオカミを調べてみると
興味深い話をたくさん知れたので
こちらでシェア。

大学受験を控えた昨年の夏、
秩父の三峯神社に参拝した。
大口真神(親しみを込めてお犬様、ご神犬、御眷属様とも呼ばれる)=オオカミを信仰しているのは
知って参拝したのだけれど、
御眷属拝借のお札の存在は知らず、お守りだけ
いただいてきた。
いま、こうして導かれているものがあることに
不思議な思いと、必然さに
ついてきてくださったのかな?と

また、三峯神社にご挨拶に行かなければと思う日々である。

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