見出し画像

いい面と悪い面の両面が見れるようになる

最近、開発途上国についての記事や、ツイートを良く見るようになりました。
昨日少し見た記事でハッとするようなことがあったのでこちらでシェアさせていただきます。

日本や、他の国がよくやる途上国に古着を送る支援。
これが全て良いわけではありません。もちろん捨てるだけでなく、新たに着てくれる人にあげる行為は、recycleにもなるため地球にも優しい活動です。

例えば開発途上国のある地域が、服などの衣類製造が多くの市民の収入源になっているとします。
しかしその地域に支援物資として毎月大量に送られてくる衣類のせいで、工場の生産の必要性がなくなり、工場で雇用していた従業員が必要なくなる、そしてお金が稼げなくなる場合があるそうです。

その事実を知らずに、服をあげている行為が全て途上国の人のためになっていると信じていた私はなんでバカなんだと思いました。

一つの行為、一つの事実で、みんなにとっての正義は存在しないことを知りました。

ではこれからどうすれば良いのでしょうか、もちろん衣類物資で助かっている人もいろことは事実です。

私が思うのは、今回の件だけに当てはまることでなく。全てに当てはまることだと思いますが、

「自分の行う行為は、どこに届いて、その結果どうなるのか」

自分の調べれる範囲で調べて自分の意志で行うべきだと思いました。多くのことを自責に捉えることができるかどうか。ボランティア活動だけでなく、普通に生活していて日常で取捨選択する場面や、自分の意見を求められる場面でも同じことが言えると思いました。

誰かがやってるから、誰かが言ってるからで行動するとそれは時として正義ではなく、悪になることがあることを忘れないように生きていきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?