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鰻にワインって?

こんにちは。世界13ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です! 

公式Instagramアカウントの弊社の社長のアイコンでお馴染み#マックスの大冒険のワインコラム

今日はちょうど土用の丑の日なので【鰻にワインって?】です!


「土用の丑の日」とは夏の土用の期間にある丑の日です。

2024年は、は7月24日(水)と8月5日(月)
1回目を「一の丑」、2回目を「二の丑」と呼び、日にちや回数は年によって違うそうです。

この日には、夏バテ防止を願って鰻を食べることが有名ですよね!
今日は鰻に合わせたいおすすめワインと合わせるポイントをご紹介します!



ふっくら香ばしく焼き上げ、甘辛いタレをまとった蒲焼には、赤ワインを合わせる人が多いですね。
タレに合うようなほのかに甘い香りのある品種や、凝縮感や煮詰めた印象のあるタイプがおすすめです。



鰻には山椒をかけるのも定番。
山椒の若芽の木の芽が添えられてあったり「ひつまぶし」には山葵が添えられてありますね。

鰻は脂がしっかりのっていて、ほのかに土っぽさもあるので山椒などの爽やかなグリーンのニュアンスが合います。
そんな時には同じ赤ワインでも、同調するような「カベルネフラン」も実はとてもいい相性なんです!

Casa Balaguer Terra Danella
カーサ バラグエル テッラ ダネイヤ

アルコール 13.5% ミディアムボディ
カベルネフラン100%

フレンチオークでマロラクティック発酵。
オーク、アンフォラ、デミジョンガラスボトル、コンクリート容器に分けて6ヶ月間熟成させてからブレンド。

熟した濃い実の果実の凝縮感のある香り。
心地よい緑の葉を思わせる香りは、はっきりとしたスパイス感を伴う。
味わいは柔らかく複雑さのあるミディアムボディ。
円熟してまろやかなタンニンと爽やかな酸味のしっかりとしたストラクチャーで、余韻も長い。




タレをつけずシンプルに焼き上げた白焼きには、白焼きだけに白ワインを合わせたい。

香ばしさと同調するような樽熟成タイプで、ボディがしっかりとした白ワインにするか…

それとも、脂をすっきりさせてくれるような、爽やかでスッキリとした酸やハーブのような印象のあるタイプか…

迷ってしまいますね!


「うざく」という鰻と胡瓜を和えた酢の物にはスッキリとしたタイプがおススメ!

サッパリしつつも鰻の旨味もあるので、爽やかさもありつつも複雑性のあるタイプ、
例えば、黒ブドウ品種ネッビオーロから造られた珍しい辛口白ワインはいかがでしょう?

Tenuta la Meridiana
Le Quattro Terre Piemonte Bianco DOC
テヌータ ラ メリディアーナ
レ・クワットロ・テッレ ピエモンテ・ビアンコ DOC

アルコール 12.5% 辛口
シャルドネ 60%、ネッビオーロ 40%

ステンレス製タンクにて低温発酵。熟成はステンレス製タンクで6ヶ月間のシュールリー。

グリーンがかった麦わら色のイエロー。青ピーマンやバジル、青草、レモングラスを思わせる爽やかな香り。素晴らしいミネラル感とともにフルーティな風味は、キリっとして心地よく芳醇な口当たり。




「うまき」や「うなたま」には、やわらかな白ワインやロゼワインもいいですね。
バターを加えて洋風なオムレツにして、樽熟成タイプのシャルドネとも美味しいですよ!

Cartlidge & Browne Chardonnay
カートリッジ & ブラウン シャルドネ

アルコール 13.5% 味わい 辛口
シャルドネ 100%

10か月間 ミディアム・トーストのオーク樽で熟成。

バランスがよく、しなやかで滑らか。コクのあるテクスチャー。気軽にお楽しみいただけるワイン。



スペインには鰻の稚魚のアヒージョがあったり、イギリスにも鰻のゼリー寄せや、ドイツの鰻のスープ、イタリアにも鰻料理はいくつかありますし、世界には意外にも鰻料理があります。

フランスはというと、ロワール地方では「鰻のマトロート(マトロット)」という赤ワイン煮込みもありますし

ボルドーではガロンヌ川産の鰻をサンテミリオンの赤ワインで煮込んだ「ヤツメウナギの赤ワイン煮も名物です。
ちなみに実はヤツメウナギで、画像で見たらビックリするような見た目ですよ!(汗)

郷土同士の相性ということでサンテミリオンの赤ワインと合わせるのが定番です!

Château la Grâce Dieu
les Menuts St. Emilion Grand Cru 2018
シャトー ラ グラス デュー
レ メニュ サンテミリオン グラン クリュ 2018

アルコール 14.5% フルボディ
メルロ70% カベルネフラン25% カベルネソーヴィニヨン5%

40%新樽、40%1-2年経年樽、20%タンクにて熟成

レンガ色を帯びた濃い輝きのあるガーネットの色調。樽からのロースト香、プラム、甘草、ユーカリの香り。力強いアタックで、ヴァニラ、焼いた赤い実の果実を思わせ、キリっと張りつめた印象。エレガントなフィニッシュ。タンニンはいきいきとしてシルクのようになめらか。パワフルで複雑さがある味わい。



立秋前の1年のうち最も暑い時期、鰻とワインで暑い夏を乗り切りましょう!

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今夜もアルコトレードのワインに「乾杯!!🍾」


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