シエナ市立博物館からの眺望
<イタリア旅行記(2010年マルケ&ウンブリア&トスカーナ)no.52>
国立絵画館で、シエナ派の絵画を見た後、再びカンポ広場へ戻りました。
マンジャの塔(Torre di Mangia)・横にある市立美術館(Museo Civico)を訪れるためです。
入口に足を踏み入れると、奥に飾られている「雌狼と双子」の像が
目に飛び込んできます。
「雌狼」と言えば、ローマ(Roma)のカピトリーニ美術館(Museo Capitorini)に、オリジナルのブロンズ像が展示されています。
この像について、シエナの起源についても、書いています。
そして、この像が飾られている空間は、こちら。
奥が、カンポ広場へ続く出口で、左手に、美術館。
右手には、マンジャの塔へ登るための入口があります。
パリオの時には、ここが出走する馬達の待機場所となっています。
この日は、7月パリオから、2日目。
まだ、ちょっとその余韻、馬達の香り(?)が残っていました。
マンジャの塔へ登るはずだったのに、美術館へ入っちゃったと、言う人もいますので、気をつけましょう!
さあ、私は、左、美術館へ入ります。
シエナの市立博物館(Museo Civico)。
一番上階まで行くと、屋上へ出ることができるのです。
実は、私も、知らなくて、この時、初めて屋上へあがりました。
博物館の裏側の景色です。
トスカーナらしい、なだらかな丘が、奥の方まで続いてます。
この美しい緑の景色を見ると、ホッとします。
気付けば、もう13時過ぎ。
お昼を、食べに行きましょう!
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