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【レシピ】3種のブルスケッタ☆トリコローレ ☆ 前菜に、おつまみに、是非!

ブルスケッタ(Bruschetta)

語源は、イタリア語の「炙る(ブルスカーレ:Bruscare)」

炭火で、炙ったパンに、にんにくを擦りつけて、
トマトや、野菜類などをトッピングする「パン料理(前菜)」です。

もうひとつ、同じようなパン料理があります。
クロスティーニ(Crostini)
こちらは、にんにくなしのトーストしたパンを使用
トッピング自体が、より味わいの強いもの、
例えば、鶏レバーペースト、しっかり味付けした魚介等を、のせます。


イタリア全土で、食べられていますが、
特に、中部イタリアのトスカーナ地方や、ウンブリア地方では、
前菜として、よくメニューに載っている料理です。
トッピング食材を変えると、色々、楽しめます。

トスカーナ地方のシエナ(Siena)のレストランで働いていた時も、
「ブルスケッタの盛り合わせ(Bruschette miste)」という名で、
その時々で、トッピングを変えて、お客様に、提供していました。

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ブルスケッタの盛り合わせ(Bruschette miste)

左から時計回りで、
   トマトとバジル(Pomodoro e Basilico)
   ラード(Lardo)
   バジルとくるみのソース(Salsa di basilico e noce )
   干し鱈のパテと赤玉ねぎ(Pate` di baccara` e copolla rossa)
   ポルチーニ茸のソテー(Saute` di porcini)


今回は、イタリアンカラーの3種類。
今が、旬のうすいえんどう豆(緑)リコッタチーズ(白)トマト(赤)をトッピングします。
うすいえんどう豆は、他の豆(枝豆、そら豆、ひよこ豆等)で代用できます。

応用編では、さらに、簡単にできるトッピング、ポイントを説明します。

卵マヨネーズ、キャロットラぺのブルスケッタ
(Bruschetta di uova al maionese e carota agrodolce)
生ハムのクロスティーニ
(Crostini con prosciutto crudo)


最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「応用編」「料理用語のイタリア語」を添付しています。

お問い合わせ・メールアドレスを、記事末尾に添付しています。
料理を作られて、分からない事、ご質問等がありましたら、
添付アドレスより、お問い合わせ願います。

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3種のブルスケッタ ~トリコローレ~
( Tre bruschette  ~ Tricolore ~ )

【 難易度 】★★☆☆☆
【 調理時間 】 約 40 分
       (市販リコッタチーズを使用の場合)

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