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司教区博物館内のセミナリオの井戸

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.25>

ドォーモ広場(Piazza Duomo)には、もうひとつ、見ておきたいバロック彫刻(Barocco)がありました。

それは、司教館の並びにある、旧神学校(司教区博物館)の中庭にあるのです。

司教館
(Palazzo Vescovile)
旧神学校(司教区博物館)
(Palazzo del Seminario)

先程、チケットを買った観光案内所が入っている建物です。
中に入って行きましょう。

ピアノの音が聞こえてきました。
中庭に出ると、グランドピアノが目に入り、演奏をしている女性がいらっしゃいました。
撮影もしているようです。
ミュージック・ビデオでしょうか。

私が見たかったのが、その奥にある井戸なのです。

セミナリオの井戸(Bene di seminario)

「セミナリオ」とは、「神学校」の事。
17世紀に、神学校と一緒に、造られた井戸です。

本当は、もっと近くに寄って、細かい彫刻を見たかったのですが、撮影スタッフさんに制止されて、近寄れませんでした。
撮影中だった為か、それとも、もともと近寄れない場所なのか、残念。

遠くからでも、The バロック!
たかが井戸ですが、されど井戸。
遠くからも、その素晴らしさは、感じることが出来ました。

かなり、目がバロックに慣れてきました。
まだまだ、レッチェのバロックを見に行きますよ。

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