トリノ市立古典美術館(マダーマ宮殿)
<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,45>
トリノ(Torino)は、博物館&美術館も多く、感性を刺激される街でもあります。
シンボルタワー・モーレ・アントネリアーナを訪れた後は、
王宮前の広場にある、トリノ市立古典美術館(Museo Civico di Arte antica)へも、足を運びました。
マダーマ宮殿とも呼ばれています。
中世の絵画はもちろん、家具や織物、ガラスや陶器などの工芸品も置かれていて、とても面白かったです。
そして、この美術館の上にも展望台があり、エレベーターで昇ることができます。
もちろん、昇りました。
先程、登っていたモーレの塔も見えますね。(左)
王宮前の広場も、良く見えます。
広場では、翌日のMTV音楽祭に向けて、ステージの準備がされていました。
このライブは、翌日、TV放映されて、有名なイタリアのミュージシャンが集まり、イタリア建国・150周年記念の盛大なライブでしたよ。
展望台で、雲行きの怪しい空を、う~んと眺めていたら、
「あなた、日本人?」と、声をかけてきたイタリア人女性が、いらっしゃいました。
シチリア島のパレルモ(Palermo)の、お医者さまだそうで、
こちらには、学会で来られてたそうですが、仕事の合間を使って、
大好きなトリノを巡られているそうです。
「パレルモには、来た?」と聞かれ、まだ訪れてないことをお伝えすると、
「あら、絶対、来なきゃだめよ!」っと言われました。
女性 「パレルモも、美しい街よ♪」
私 「はい! 必ず、訪れます!」
イタリアで出会う方々は、いつも、ご自分の街を愛しみ、自慢をされます。
そのお話を聞くと、アモーレ☆イタリアの私は、またまた、心惹かれてしまうのですよね。
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この時から、2年後。
やっと、シチリア島のパレルモ(Palermo)を訪れることが出来ました。
その時の旅行記は、下記から、ご覧頂けます。
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