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トリエステの街を、臨んで

<イタリア旅行記(2008年夏・ヴェネト&ドロミテ&トリエステ)no.67>

トリエステ(Trieste)滞在1日目。
まずは、街の高台にある、お城(Castello)へ向かいました。

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サンタ・マリア・マッジョーレ教会
(Parrocchia di Santa Maria Maggiore)

高台への坂道、階段を上っていきます。
サンタ・マリア・マッジョーレ教会の横を通り、息も切れ切れ、
お城・カステッロに到着です!

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門を潜ると、「鐘を打つムーア人の像」が迎えてくれます。

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「鐘を打つムーア人の像」

このモチーフの「ムーア人像」は、ヴェネツィアでも見かけます。
ヴェネツィア共和国時代の名残だそうです。

横の階段から、展望広場に上りましょう!
そこには、鳥背捨ての街を一望できる素晴らしい眺めが、ありました。

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お城からの眺め
(La vista dal castello)

トリエステは、ローマ、ヴェネツィアに支配された後、オーストリアの傘下に入ります。
18世紀には、オーストリア・ハンガリーの軍港として、その後は、自由港として生きてきた街。
ドロミテ同様、異文化の影響が残っている街なのです。
とても、興味深いですよね。

城内を、少し散策しましょう。

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古代ローマ時代の遺跡も残っています。

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城内の広場
(Piazza nel castello)

夏は、ここでコンサート等も開催されています。
まさに今、コンサート用のステージを準備中です。
遺跡が残る広場で、時代を超えてのコラボレーションです。


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