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カルロ・アルベルト広場の市場

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.71>

カターニア(Catania)のエトネア通りから、少し東に入ったところ。
カルロ・アルベルト広場(Piazza Calro Alberto)で開かれている青空市場、こちらも、なかなかの賑わいです。

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カルロ・アルベルト広場への入口
(Ingresso per Piazza Calro Alberto)

さあ、見に行きましょう!
ここは、野菜、果物がメイで売られています。

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八百屋さん
(Venduta verdura)

手前から、カリフラワー(Cavolfiore)
かなりのビックサイズ!

細長くて、緑の野菜は、かぼちゃの一種のココツェッラ(Cocozzella)
イタリアのかぼちゃは、本当に、色々な種類がありますが、
日本の西洋かぼちゃとは違って、甘くなくて、どちらかと言うと、
人参や、ズッキーニ等に近いイメージ。

ココツェッラは、南イタリア(特に、シチリア)の野菜なので、
まだ、食べたことがなくて、どんな味か試してみたかったのですが。
この時も、食べずじまいでした、残念。

また、機会があれば、是非、食べてみたい野菜のひとつです。

サボテンの実
(Fico d'india)

レモンの、右横にあるのは、サボテンの実(Fico d'india)。

シチリアでは、ジャムにも使用され、デザートとして食べるそうです。
ただ、香が独特なので、好き嫌いが、はっきり分かれるとか…。
私も、一度、ジャムを食べましたが、う~ん、確かに、個性的な味でした。

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焼玉ねぎ
(Cipolla al forno)


これ、とっても美味しそうな顔をしてますよね。

2個で1€。
写真は撮ったけど、味見をしなかったのが、やはり悔やまれて。
きっと、とろ~りとした食感で、めちゃめちゃ甘~いんだろうな。
後悔先に立たず。

次回は、是非、皮を剥いてから、丸かじりしてみたいです。

そして、街歩きの時に、喉が乾いたら、こちらがお薦めです。

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ジューススタンド・キオスコ
(Chiosco)

ジュース・スタンドです。
これも南イタリアならではで、街を歩いていると、所々で、見かけます。
特に、シチリアでは、「キオスコ」と呼んでいて、立ち飲み文化のひとつになっています。

搾りたてのフルーツジュース、特に、特産のレモンを使ったレモネード、
レモンの軟らかいカキ氷・グラニータ等が頂けます。

お薦めは、「シェルツ(Seltz)」という、レモンドリンク。
搾りたてのレモン果汁たっぷりに、塩を入れて炭酸水で割ったもの。
夏場にピッタリの、シチリア版スポーツドリンク(経口補水液)とでも、
言うでしょうか。

カッフェに入るまでではないけれど…という時に、便利なスペース。
シェルツも、是非、是非!です。

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