マガジンのカバー画像

イタリア旅行記(中部)

158
トスカーナ州、ウンブリア州、マルケ州、ラッツォ州。 現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
運営しているクリエイター

#ピサ

アリタリア航空のプロペラ機

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.48 最終回> 充実した12日間を過ごし、充電もバッチリ。 ピサ空港からミラノ経由で、関西国際空港に帰ります。 ピサの空港(Aeroporto di Pisa) ピサ → ミラノへは、アリタリア航空のプロペラ機が待っていました。 イタリア国内線は、時々、プロペラ機が飛んでいて、私も、2度目になります。 プロペラ機(Piano elica) 座席は左右に2席、真ん中の通路は、本当に、人ひとり通るのもやっと。 座席もか

【宿泊情報】ピサ4つ星ホテルから景色

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.47> ピサの夕景を眺めながら、 ボローニャからスタートした旅を思い出してました。 ピサの夕景 (La vista serale di Pisa) 12日間の中部イタリアの旅は、長いようであっという間。 素敵な方々に、そして美味しい食材、お料理に、沢山出会えた今回。 達成できたこと、やり残してしまったことなど等色々ありますが、イタリアの地で、イタリアの空気感というのでしょうか、それに触れるのが私にとってのリラックス、

有料
100

最後の昼食☆スペルト小麦のスープ

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.46> ピサ(Pisa)滞在最終日。 午前中は、ピサの街を散策してから、今回の旅の最後の昼食を頂きました。 さすがの私も、10日間以上の食べ歩きの旅は、身体に応えるもので。 最終日は、胃腸も、ちょっぴりお疲れ気味。 そんな時、トスカーナ料理には スープ (Zuppa)という強い見方が、あります。   スペルト小麦と野菜のスープ (Zuppa di farro e verdure) コトコト煮込んで、うま味がたっぷり

ピサの大聖堂

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.45> 斜塔から降りてきて、ピサの大聖堂(Duomo di Pisa)を、見に行きました。 ピサの大聖堂内部 (Interno della Cattedrale di Pisa) シンプルなコリント式柱から、天井に目を向けると、フレスコ画が広がります。 ガリレオのランプ(Lampada Galileo) 右手に下がる、ブロンズ製のランプ「ガリレオのランプ」。 ピサ出身のガリレオ・ガリレイが、揺れの止まらないランプ

ピサの斜塔からの眺望

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.44> ガリレオの世界「 重力の迷路・階段 」を登りきると、そこには、 素晴らしい景色、眺望が待っていました! 斜塔の頂から見る広場 (Piazza dal cima di Torre di Pisa) 頂の様子(Cima di Torre di Pisa) 真っ直ぐ撮ったはずなのに、改めて見ると、なんとなく塔のフェンスが右下へ傾斜していて、不思議な感覚。 まだまだ、ガリレオの世界の余韻が残っています。 写真の右側

ピサの斜塔の中の“迷路”

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.43> 数年前から登れるようになったピサの斜塔(Torre Pendente)。 一度に登る人数、入場制限しているので、事前予約が必要となりますが、 塔の横にある「予約センター」でチェックして、空いている時間帯があれば、当日でも予約出来ます。 塔の断面図はこんな感じです。(↓:ピサで見つけた絵葉書です) ピサの斜塔の断面 (Sezione trasversale della Torre di Pisa) 塔内の階段(

ピサの斜塔の傾き

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.42> この旅の最後の目的地、ピサ(Pisa)に到着です! トスカーナに住んでいた時は、何度も訪れていた街。 何度も、訪れながら、ピサの斜塔が工事中だった為、一度も登ったことが無い私。 今回の目的は、その、ピサの斜塔に登ること。 ホテルも斜塔の近くで、部屋から塔が見えることをリクエストして、 部屋に案内してもらいました。 早速、部屋の窓から見てみると…。 ピサの斜塔(Torre di Pisa) うん??なんか、違う

中部イタリアの旅、スタート!

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.1> 2006年は、中部イタリア・アグリトゥーリズモの旅。 「ボローニャ風ミートソース」が、有名な、ボローニャ(Bologna)から入り、フィレンツェ(Firenze)、シエナ(Siena)、ペルージャ(Perugia)、そして、ピサ(Pisa)へと、巡ります。   それぞれ、アグリトゥーリズモ(Aguritrismo:農園民宿)を手配。 厨房でのお手伝いや、マンマから料理を教えてもらいました。 秋の味覚が溢れるイタリ