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イタリア旅行記(中部)

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トスカーナ州、ウンブリア州、マルケ州、ラッツォ州。 現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
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#ラッツォ州

【宿泊情報】スルモーナで、素敵なロカンダに滞在

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.17> この日は、ローマ(Roma)から列車を乗り継いで、アブルッツォ州(Abruzzo)のスルモーナ(Sulmona)へ移動の日。 今回の旅の目的は、アブルッツォ州&モリーゼ州(Molise)を訪れる事。 まずは、アブルッツォ州へ。 初めてなので、わくわくが止まりません。 乗り換えのローマ・ティブリティーナ(Roma Tibrutina)駅 この日は、本当に、雲ひとつない青空で、気持

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これが、見たかった! 世界屈指の美しい夜景 サン・ピエトロ広場(ヴァティカン)にて

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.16> イタリアでも、いや世界でも屈指の美しさと言われる ヴァチカン(Vaticano)のサン・ピエトロ広場(Piazza San Pietro)の夜景。 これまで、ローマを訪れながら、見る機会がなく、いつか、いつかと思っていて、やっと、この旅で、この景色を味わうことが出来ました。 その為に、ヴァティカン近くのホテルに泊まったほどです。 ヴァティカンの色が変わっていく姿は、やはり素晴らし

ローマのホテルの看板娘☆黒猫ちゃん

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.15> ローマのホテルの看板娘、黒猫ちゃん。 実は、とっても、とっても自由気ままな猫ちゃんだそうで、 夜ごと夜ごとに、違うお部屋を渡り歩いて、寝泊まりしているそうです。 私は、この時が、初めてのご対面。 確かに、昨日、ホテル到着時に、フロントで、あるお客様が、この猫ちゃんを探されていたんですよね。 「今日は、別のお客様のお部屋で過ごしているようで…」と、フロントスタッフ。 そんな話を

ステンドグラスも美しい ☆ サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.14> 今回のローマ滞在で、最後に、見ておきたかった教会。 サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(Santa Maria Maggiore)です。 サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂 (Santa Maria Maggiore) ローマ・テルミニ駅から、カヴール通り(Via Cavour)を西南へ。 駅付近の、雑踏とした中に、ぱっと大きな教会が目の前に現れます。 サンピエトロ大聖堂等と並

ローマと言えば、コロッセオ!一度は、見ておきたい古代ローマ時代の遺跡です。

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.13> ローマに滞在したら、やはり、こちらも、必ず、足を運ぶ場所です。 コロッセオ(Colosseo) ローマの街のシンボルでもあり、そして、世界中の人々が知っている 世界遺産でもあります。 常にそこにある、変わらない姿で存在する…って、とても凄いことですよね。 いつ見ても、壮大な姿、佇まい。 初めて目にした時は、その大きさに驚いたのを、今でも覚えています。 「教科書に載っていた写真

古代ローマ帝国の勢力図 ☆ 私のイタリアが始まった場所

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.12> ローマのガイドブックには、あまり載っていませんが、 コロッセオ(Colosseo)へ向かう大通り・フォーリ・インペリアーリ(Via dei Fori Imperiali)にある 4枚の壁図。 古代ローマ帝国の勢力図です。 左から、帝国が力をつけ、勢力を広げていく様子が示されています。 私が、初めてイタリアに足を踏み入れたのが、1999年の夏。 ここローマに降り立ち、第一日目に訪

カンピドーリオ広場への階段

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.11> ヴィットリア・エマニェーレ2世通り(Corso Vittoria Emanuele Ⅱ)を歩いて、記念堂の裏手にあるふたつの階段。 私は、ここからのアングルが大好き。 ローマ訪問時には、必ず、立ち寄り、立ち止まっては眺めています。 左手の大階段を上がると、サンタ・マリア・イン・アラテェリ教会(Santa Maria in Aracceli)へ。  そして、右手の階段を上がると、

【レストラン情報】再訪!ローマの家庭料理店

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.10> ローマでの昼食は、3年前にも訪れた家庭的なレストランで食べることにしました。 「予約してないのですが…」と、お店の中を覗くと、 懐かしいお顔のおじさまが、「Venga, venga ! (どうぞ、どうぞ!)」と 笑顔で、迎え入れて下さいました。 こちらのお店は、メニューはなくて、その日に仕入れた食材で作られる家庭的な料理ばかり。 「今日、ご用意しているのは…、」と、口頭で、お料

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古代ローマ建築・パンテオン ☆ 何度訪れても、ため息が出る空間です

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.9> ローマを訪れたら、必ず足を運ぶ場所。 やっぱり、大好き、パンテオン(Pantheon)です。 パンテオン(Pantheon) トレビの泉同様、滞在中、2回、3回と訪れることもあります。 紀元後118年に建て直されたまま、現在に至る歴史的建築物。 自由に入出場できるので、ふっと近くを通った時に、パンテオン経由にして、中に入ってから、次の目的地を目指す事もあります。 初めて訪れた

トレヴィの泉 & 秋の味覚・香ばしい焼き栗を発見!

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.8> 有名なトレヴィの泉(Fontana di Trevi ) ローマを訪れたら、ほとんどの方が訪れる名所です。 私も、必ず、足を運ぶ場所で、滞在中も、何度も見たくなるのですよね。 今回も、ボルゲーゼ公園から、てくてく歩いてきました。 やっぱり素晴らしい…。 水が湧き出てくる音や水しぶきは、マイナスイオンたっぷり。 今にも動き出しそうな彫刻達は、何度見ても、迫力があります。 トレヴィ

ローマ繁栄の象徴 ☆ 豊かな湧き水のお話

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.7> 永遠の都・ローマ。 ローマには、有名なトレヴィの泉をはじめ、大小合わせると、 900ヵ所以上の泉があると言われています。 人々が集う場所には、生活する為の水が必要となるので、 古代ローマ時代から、多くの水道橋や泉、浴場等が造られて、水の確保をしてきました。 散策をしていると、有名な泉はもちろん、小さな小さな湧水や、 ちょろちょろと流れる路面に造られた水道を、目にする事が多々ありま

ボルケーゼ美術館

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.6> ピンチョの丘から、ボルゲーゼ公園を抜けて、ボルゲーゼ美術館(Museo e Galleria Borghese)に向かいます。 ローマの観光用地図は、ホテルで貰ったのですが、ボルゲーゼ公園近辺は、地図外、掲載されていなかったのです。 まだ、iPhoneや、googleMapが無かった時。 公園内の標識と、通りかかるイタリア人に聞きながら、美術館を目指しました。 ただ、ボルゲーゼ公

恋い焦がれた場所・スペイン広場から、ボルケーゼ公園へ

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.5> ローマの街を、南北に蛇行しながら流れるテヴェレ川(Fiume Tevere)。 その川を渡り、あの有名な広場に向かいます。 スペイン広場& スペイン階段 (Piazza di Spagna & Scalinata di Trinita`dei monti) 映画「ローマの休日」で、オードリー・ヘップバーンが、ジェラートを食べていた有名な場所です。 私も、あの映画を見て「永遠の都・ロ

ローマ散策は、やっぱり、ここからスタート! サン・ピエトロ大聖堂 & サンタンジェロ城

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.4> ローマ散策は、この一日だけ。 ボルゲーゼ美術館(Galleria Borghese)の入館予約をしていたので、 美術館があるボルゲーゼ公園(Villa Borghese)を目指します。 ホテルから公園までは、約3km程。 途中まで、バスに乗って行く事もできますが、折角、ローマに来ているのです。 自分の足で歩いて、いっぱい、いっぱい、ローマを感じなくては、もったいないですよね。 さあ