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イタリア旅行記(中部)

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トスカーナ州、ウンブリア州、マルケ州、ラッツォ州。 現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
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2021年2月の記事一覧

トレヴィの泉 & 秋の味覚・香ばしい焼き栗を発見!

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.8> 有名なトレヴィの泉(Fontana di Trevi ) ローマを訪れたら、ほとんどの方が訪れる名所です。 私も、必ず、足を運ぶ場所で、滞在中も、何度も見たくなるのですよね。 今回も、ボルゲーゼ公園から、てくてく歩いてきました。 やっぱり素晴らしい…。 水が湧き出てくる音や水しぶきは、マイナスイオンたっぷり。 今にも動き出しそうな彫刻達は、何度見ても、迫力があります。 トレヴィ

ローマ繁栄の象徴 ☆ 豊かな湧き水のお話

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.7> 永遠の都・ローマ。 ローマには、有名なトレヴィの泉をはじめ、大小合わせると、 900ヵ所以上の泉があると言われています。 人々が集う場所には、生活する為の水が必要となるので、 古代ローマ時代から、多くの水道橋や泉、浴場等が造られて、水の確保をしてきました。 散策をしていると、有名な泉はもちろん、小さな小さな湧水や、 ちょろちょろと流れる路面に造られた水道を、目にする事が多々ありま

ボルケーゼ美術館

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.6> ピンチョの丘から、ボルゲーゼ公園を抜けて、ボルゲーゼ美術館(Museo e Galleria Borghese)に向かいます。 ローマの観光用地図は、ホテルで貰ったのですが、ボルゲーゼ公園近辺は、地図外、掲載されていなかったのです。 まだ、iPhoneや、googleMapが無かった時。 公園内の標識と、通りかかるイタリア人に聞きながら、美術館を目指しました。 ただ、ボルゲーゼ公

恋い焦がれた場所・スペイン広場から、ボルケーゼ公園へ

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.5> ローマの街を、南北に蛇行しながら流れるテヴェレ川(Fiume Tevere)。 その川を渡り、あの有名な広場に向かいます。 スペイン広場& スペイン階段 (Piazza di Spagna & Scalinata di Trinita`dei monti) 映画「ローマの休日」で、オードリー・ヘップバーンが、ジェラートを食べていた有名な場所です。 私も、あの映画を見て「永遠の都・ロ

ローマ散策は、やっぱり、ここからスタート! サン・ピエトロ大聖堂 & サンタンジェロ城

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.4> ローマ散策は、この一日だけ。 ボルゲーゼ美術館(Galleria Borghese)の入館予約をしていたので、 美術館があるボルゲーゼ公園(Villa Borghese)を目指します。 ホテルから公園までは、約3km程。 途中まで、バスに乗って行く事もできますが、折角、ローマに来ているのです。 自分の足で歩いて、いっぱい、いっぱい、ローマを感じなくては、もったいないですよね。 さあ

ローマの朝、そして、充実の朝食

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.3> イタリア滞在中は、早寝早起きになる私。 この日も、朝5時には目が覚めて、さあ、ローマの朝の様子はどんな感じ…?と、窓を開けると、こんな感じ…。 早朝のローマ(ホテルの窓から) (La mattina presto a Roma) 左を見て、右を見て、そして、もう一度左を見て…。 うん、まだ真っ暗です。 ここ数年、イタリアには、6月末から7月上旬にかけての初夏の時期に訪れていたので

【ホテル情報】ヴァチカン市国近くの、ローマ三ツ星ホテル

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.2> 2012年、イタリアの旅は、ローマ(Roma)からスタート。 といっても、2泊のみで、ヴァチカン市国近くの三ッ星ホテルに滞在しました。 到着日のローマ・フィウミチーノ空港は、人で溢れていて、入国審査を通るのに、なんと40分以上かかりました。 こんなに時間がかかったのは、初めてで、ホテル到着は、夜9時半を過ぎていました。 後で聞いたら、ローマの、もうひとつの空港が閉鎖されて、フィウミ

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イタリア全20州☆制覇の旅! 旅の最終日・ナポリにて思う、あの格言「ナポリを見てから、死ね」

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.1> 2012年、イタリアの旅の目的は、ずばり!イタリア全20州制覇へ。 イタリアに初めて降り立ったのが、1999年9月。 2年半のレストラン料理修行を終えて、帰国。 その後、途中、数年間のブランクはありましたが、毎年、様々な地域を訪れて、イタリア20州全てに足を運び、しっかり自分の目で見て、肌で感じておきたいと思っていたのです。 2012年に、残る2州のアブルッツォ州(Abruzzo)