マガジンのカバー画像

イタリア旅行記(南部)

183
カンパーニャ州、アブルッツォ州、モリーゼ州、プーリア州、バジリカータ州、カラブリア州。 現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
運営しているクリエイター

2019年10月の記事一覧

ワグナーが愛した音楽の街・ラヴェッロ

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.56> アマルフィから、バスで30分程。 標高350mの崖の上にある・ラヴェッロ(Ravello)に向かいます。 その昔、アマルフィの貴族たちが、別荘地として過ごした景勝地でもあります。 私のイメージは、花と緑溢れる、音楽の街。 こちらも、14年前に、ちょこっと訪れただけなので、今回は、昼食もとる予定で再訪です。 アマルフィからのバス。 まずは、バスの切符を購入です。 切符が売られているたばこ屋さん(Tabacch

豪華!アマルフィ大聖堂

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.56> 中世の時代、海洋国家として繁栄したアマルフィ(Amalfi)。 世界遺産にも登録されているアマルフィ海岸(Costiera amalfitana)に点在する街の中でも、中心的な存在で、日本でも有名ですね。 サレルノから船で到着した海の玄関口では、大きなタイル絵が迎えてくれます。 地中海の海図(Mappa del Mar Mediterraneo) 左上に、イタリアの地図があり、船の絵が、いくつか描かれていま

いざ! アマルフィへ!!

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.55> 南イタリア・カンパーニャ州(Campagna)のアマルフィ海岸(Costiera Amalfitana)。 世界でも、最も美しい海外線のひとつとも、言われています。 この海岸にある街々を、2日間かけて巡るのが、この旅・後半の目的で、 その為に、東の玄関口・サレルノ(Salerno)に滞在しました。 初日は、日本でも有名なアマルフィ(Amalfi)&ラヴェッロ(Ravello)を訪問。 アマルフィは、中世の時

美しい港町・サレルノ

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.54> 11~12世紀にかけて、ノルマン人の支配下で繁栄した港町・サレルノ(Salerno)。 有名なアマルフィー(Amalfi)や、ソレント(Solento)、ポジターノ(Positano)等と比べると、アマルフィー海岸(Costiera Amarfitana)の中では、小さめの街です。 その分、観光客も少なく、ゆったりと街歩きをすることが出来ます。 特に、海岸通りの散歩がお勧め。 トリエステ海岸通り(Ling

【レストラン情報】サレルノの昼食は、熟成肉

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.53> アマルフィー海岸の東に位置するサレルノ(Salerno)。 到着日の昼食は、熟成肉を扱うレストランへ行きました。 予約はしていなかったのですが、開店直後ということで、無事、入店。 店内も、お洒落です。 うん、これは、期待できる店構えですね。 まずは、お料理。 旅も折り返しで、ちょっと疲れが溜まっていた時。 後半に向けて、気合を入れなおすために、お肉を2品を注文しました! そして、グラスワインも注文。 ハ

有料
100

【宿泊情報】要注意!サレルノのホテル

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.52> アマルフィー海岸(Costiera Amalfitana)が有名なカンパーニャ州。 海岸の東に位置するサレルノ(Salerno)に滞在したのですが、 このホテルが、目に余る「誇大広告」だったので、あえて、書かせて頂きます。 ****************** イタリアでは、とにかく動き回るので、ホテルでゆっくり一日過ごして…という事は、ほぼ、ありません。 なので、宿泊は、B&B、三ツ星ホテルで十分。 旅程や

サレルノへの移動は、ハラハラ、ドキドキ

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.51> 今回は、ちょっと長めの「イタリアあるある」エピソード。 この日は、バジリカータ州(Basilicata)マテーラ(Matera)から、ティレニア海側のカンパーニャ州(Campagna)へ。 3番目の滞在地は、アマルフィ海岸の東に位置するサレルノ(Salerno)です。 マテーラから、サレルノ。 地図上では、西へ一直線。 すっと移動できそうなのですが、公共交通機関だと、 ① 東のバーリ(Bari)に、列車で戻っ

南イタリアで、悩まされた石畳

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.50> イタリアの石畳の道は、名物のようなもの。 各地を旅をしていても、必ずと言ってよいほど、「石畳」に出会います。 スーツケースをゴロゴロ引きながら歩いていると、キャスターに響いて壊れない心配になりますが、南イタリアの石畳には、また違う形で悩まされました。 私自身の足に、響いて、痛めてしまったんです。 左足・膝の裏側の痛みが酷く、足を引きずるほどで。 曲げると激痛が走るので、正座はもちろん、椅子に座るときも、痛た

【ジェラート店情報】美味!ジェラート

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.49> マテーラ(Matera)での昼食後、どうしてもデザートが食べたくなって、ジェラート屋(Gelateria)さんへ。 フェスタのこの日も、営業されていることは確認済みで、多くの方々が食べに来られていました。 許可を取って、お店の中を撮影させて頂きました。 こちらのジェラート屋さんは、奥の工房で、全部手造りをしていて、 定番ジェラートから、ちょっと珍しいジェラートも置かれています。 清潔感溢れるお洒落なデザイ

有料
100

マテーラでの昼食

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.48> マテーラ(Matera)の食材店で、その日の、昼食も購入。 B&Bに戻って、頂くことにしました! お店の方、お薦めのハム&チーズです。 ルカーノ産ビール & ルカーノ産ハム、チーズ (Birra Lucano & Prosciutto cotto e formaggio tipico) ハムは、豚の首のハム(Capocollo Dolce)。 「特産の赤唐辛子加工品・ペペローニ・クスルキも入っているよ」と言

【食材店情報】バジリカータ食材店!

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.47> マテーラ(Matera)の中心街に戻ってきて、急いで、向かった場所があります。 それは、バジリカータ州の食材を扱っている食材店。 なんせ、この日は「La Festa!(お祭り!)」。 前日に、見つけたこのお店も、フェスタの日は、13時で閉店と聞いていたので、バジリカータ食材を購入すべく、閉店30分前に入店できました。 店内は、興味深い食材たちで、溢れています。 ペペローニ・クルスキ オイル漬けのパテ ( P

有料
100