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イタリア旅行記(シチリア島&サルデーニャ島)

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シチリア島、サルデーニャ島。 実際に、現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
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#カターニャ

シチリア横断を終えて…

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.114:最終回> シチリア州の州都・パレルモ(Palermo)からスタートして、 南周りで、トラーパニ(Trapani)、アグリジェント(Agrigento)、 シラクーサ(Siracusa)、カターニャ(Catania)と巡ってきた、今回の旅。 2度目のシチリアでしたが、改めて、シチリアの広大さ、奥深さを感じた 旅でした。 地中海の、ほぼ真ん中に浮かぶシチリア島。 土壌が豊かなことも加わり、このシチリア島を制覇するもの

ハーブがいっぱい!カルタジローネのレストランにて

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.113> このシチリアの旅の最後の昼食。 カルタジローネ(Caltagirone)のレストランで、美味しい料理を頂いた後に、コーヒーを待っている間に、スタッフさんが、レストランで使っている 貴重なハーブ類を、見せて下さいました。 ハーブ類(右から、時計回りに) ローズマリー、ネピテッラ、レモンタイム(中央)、タイム ローズマリーは、香ってみると、馴染みにある香りと少し違っていて、土壌の違いでしょうか。 日本では、あま

【レストラン情報】カルタジローネでの昼食

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.112> カルタジローネ(Caltagirone)での昼食。 シチリア料理のシェフに教えてもらったレストランで食べる事にしました。 これが、このシチリア横断の旅、最後の食事となり、翌日は、もう日本に向けて、旅立っています。 最後の晩餐ならぬ、最後の昼食。 だいぶ胃腸が疲れていましたが、折角、こんな遠くまで来ているのです。 勉強の為にも、少し無理をしてでも食べなくちゃです。 あの長階段を降りて、少し歩くと、そのお店があり

カルタジローネで出会った器達。

カルタジローネ名物・陶器が魅力の長階段(スカーラ) 

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.110> シチリア島で、陶器の街として知られているカルタジローネ(Caltagirone)。 この街で、一番有名な観光名所と言えば、こちら。 142段の長大な階段・スカーラ(Scala)です。 正式名は「サンタ・マリア・デル・モンテの階段(Scala di Santa Maria del Monte)」。 この階段を上りきったところにある教会の名前がついていて、 日本でいう、神社や寺院(教会)へと導く参道のようなイメージ

陶器の街・カルタジローネへ

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.109> この日は、カターニャ(Catania)から、バスに乗って、南西へ 60㎞程。 カルタジローネ(Caltagirone)を訪れました。 標高 808mの丘の上にあるこの街は、紀元前2000年頃から、人が定住していた跡があり、古代ローマ時代は、シクリ人が住んでいました。 その後、アラブ人に占領されて、カルタジローネに城を築き、 コムーネ(自治体)がつくられます。 陶器(Ceramiche)の街としても、有名な「カル

カターニャでの食事は、テイクアウトで

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.108> シチリア横断の旅、最終滞在地のカターニャ(Catania)に、無事、到着。 この日は、体調も、胃腸も休息日。 夕食は、ホテル近くのバールで、お惣菜を購入し、ホテルで食べるとこにしました。 やっぱり、ライスコロッケは、外せません。 後は、野菜を中心に、ちょこちょこっと盛り合わせてもらいました。 めっちゃ、美味しい!とまではいかなかったのですが、 でも、このボリュームで、6ユーロ。 まずますでしょうか。 でも、

【ホテル情報】カターニャの宿

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.107> シチリア島の州都・パレルモ(Palermo)からスタートしたシチリア横断。 トラーパニ、アグリジェント、シラクーサと滞在地を移動して、 最後のカターニャ(Catania)に、到着しました。 カターニャは、2回目の訪問。 前回は、中心街に宿を取りましたが、今回は、駅近くのホテルにしました。 シンプルですが、窓も大きく、明るい部屋です。 大好きなイタリアを巡る旅。 と、言っても、やはり、気を張っていたでしょうし、

アーモンド風味の甘口ワイン

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)番外編> イタリアにも、様々な甘口ワインがあり、その土地に行かなければ、 味わえないものもあります。 地方を訪れる時、そんな「土地のワイン」を見つけるのも、楽しみのひとつ。 この甘口ワインも、まさにそうでした! アーモンド風味の甘口ワイン (Vino alla Mandorla) 2007年初秋、シチリア(Sicilia)を訪れた時に買って帰ってきたものです。一年程、我が家で寝かせて頂いていたのですが、ワイン好

カターニャの夜景

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.73 最終回> カターニャ(Catania)滞在・最終日の夜。 ドゥオーモ広場の夜景が見たくて、夕暮れ時の散策です。 カターニャの大聖堂 (Cattedrale di Sant'Agata) 空も、ドゥオーモも、夕陽で赤みを帯びていきます。 この色あい、良いですよね。 ここから、西に1㎞ぐらいでしょうか。 「カリバルディ門(Porta Ferdinandea)の夕景も素敵よ」っと聞いていたので、歩いてきま

【テイクアウト店情報】カターニャ最後の夕食

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.72> カターニア(Catania)滞在、最終日。 最後の食事は、どうしようかな?と思ったのですが、 やっぱり、大好きなアランチーノ(Arancino:ライスコロッケ)を 堪能しよう!っと、お薦め店で、3つ買い込んで食べることにしました! 白ワイン&3種のライスコロッケ (Vino bianco & Tre Arancini) ワインのボトルと比べて頂くと分ります、かなり大きいアランチーノ。 それぞれ、味

有料
100

カルロ・アルベルト広場の市場

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.71> カターニア(Catania)のエトネア通りから、少し東に入ったところ。 カルロ・アルベルト広場(Piazza Calro Alberto)で開かれている青空市場、こちらも、なかなかの賑わいです。 カルロ・アルベルト広場への入口 (Ingresso per Piazza Calro Alberto) さあ、見に行きましょう! ここは、野菜、果物がメイで売られています。 八百屋さん (Venduta

ローマ劇場&ベッリーニ博物館

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.70> 溶岩石で造られた円形闘技場の裏道を通っていくと、バロック様式の教会が並ぶ、クローチフェッリ通り(Via dei Crociferi)があります。 クローチフェッリ通り (Via dei Crociferi) 車の往来が多いカターニア(Catania)ですが、この下町通りは、 とても、静か。 そして、1700年代に造られたバロック建築の街並が、一気に18世紀に連れて行ってくれます。 この通りを南に

活火山エトナの溶岩石の「象の噴水」 & 「円形闘技場」

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.69> カターニャ(Catania)にも、遺跡、建造物、博物館等々、色々、観光の見所があります。 まずは、こちら! 象の噴水(Fontana dell' Elefante) ドゥオーモ広場(Piazza del Duomo)のシンボルでもあり、待ち合わせ場所のひとつです。 前から姿は、こちら。 象の噴水(Fontana dell' Elefante) この「 象 」は、約300年前に、溶岩で造られたも