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マスメディアの劣化!だからこそ、自分の意志で写真を撮る。

厚生労働省の統計情報を開き、少し下にある検査数と陽性者、感染率の表が実態に一番近づけると、僕は思った。
分かったことは、世界中検査数と、感染者数は比例している。
検査数が多くなれば、比例して感染者数が増える。
不思議なことに、感染率は世界中あまり変わらない。ということは、日本は検査数を10倍にしたら、感染者は10倍になるのだろうか。
感染率でみると、国別、アメリカ、イギリス、韓国、台湾、日本などはかなり収まっている。ひところ言われているインドも感染率は大幅に少ない。今感染率が高いのは、インドネシアとフィリピンだ。

何がいいたいか。日本のマスコミはかつて、右とか左とかに分かれていて、言論としては拮抗していた。なのでマスコミは常に最低二つの価値観を知ることができた。ところが今、まるで、どこかの国のように、マスメディアの情報は一本化している。特にテレビと新聞が思考停止だ。正直見ないし、読まないけど。その対立軸にあるのが、ネットメディアだ。しかしネットメディアの信頼性が頼りない。

マスメディアは情報をたくさんもっているはずだ。さまざまな情報の開示、取材。ただただ「やばい」というだけで、その分析をなぜしないのだろうか。民主国家マスメディアの本来の役目だろう。報道の自由、基本的人権の擁護のために、マスメディアはあるはずなのだけれど。
感染者数のみにこだわり威嚇し、空洞になったオリンピック開催を、思考停止に既成事実として黙認する。情報ストップへの加担。怖い時代だ。

↓この統計の、少し下のほうに、世界中の、検査数と陽性者数、陽性率がわかる。実際は、感染率だけではなく、無症状者、抗体保持者、重傷者、死者、通常の死亡率との比較、などなど、知りたいことは山ほどある。それこそがマスメディアの役目じゃないの。

東京の細かい情報がつかめないのが、最大の不思議だ。

↑ 下のグラフは、上の統計情報をクリックして、画面が出たら、下にスクロールすると出てきます。

グラフをクリックすると大きくなります。↓

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統計情報から図の各国のグラフを見てみよう。
日本の検査数の少なさに驚くだろう。
各国、グラフ単位が違うので見た印象上がり下がりが同じように見えるが、
実際、グラフは見た目の操作がされている。個々の数字をよく見るべきだ。
まして、分母(検査数)のない感染者数になんの意味があるのだろう。

各国おグラフを同じ尺度にしたら、日本はさざ波、というある学者のこともうなずける。

もちろん、たいへんな時代だ。だからこそ、民主国家のマスメディアなら、正しい情報を詳しく国民に知らせ、解説するべき。恫喝することじゃない。

民主国家とは、国民ひとりひとりが考え、
判断できるような情報の開示とその解説、議論が必要。

日本人は、何事も禁止が好きだ。教育の中に今でも統制が生きている。
それが社会の規範だと押し付ける。
いらぬおせっかい。駅のアナウンスしかり。
例えば崖があれば意味のない柵。

イギリスドーバーの崖など、観光地なのに柵がない。
もちろん危険だとの標識はある。
でも、その縁に立つのは自己責任だ。
立ちたい奴は、立てばいい。

写真だって、撮りたけば、自己責任で、撮ればいい。
同調圧力が日本人の一番、醜いところだ。
自分が撮りたければ、撮る。
カメラを持ってスナップをするということは、
どうどうと「撮る決意」をする民主主義の場だ。

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↑東京の詳細があるが、バラバラで何が危険なのか理解不能だ。
ほとんど変わっているようには、思えない。マスメディアはそれらの資料やグラフから、毎回解説する必要がある。
東京、大阪、神奈川、愛知、埼玉、千葉、北海道、兵庫、福岡
東京都の人口は1300万、昼間の人口は1600万ともいわれている。
そういう意味でいうと、東京が今危機的というのは、嘘だ。
やはりオリンピックのための、事なかれ主義が、問題がありそうなものは全部、摘んでしまうということなのだろう。

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