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ドバイ空港 ファーストクラスラウンジ【UAE】

2017年、2年前に起こった悪夢のような出来事が解決した勢いで申し込んだイーツアーの「関空⇔アムステルダム エミレーツ航空ファーストクラス航空券」

通常なら100万円はするであろうヨーロッパ往復航空券が58万円。

安くはないが、高くもない。もうね、勢いです。

2年間、薄暗い気持ちを隠し続けて、元気に明るく仕事をしてきたのだから。

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コンコースAファーストクラスラウンジ


関空からドバイに到着し、アムステルダム行の乗継でドバイ空港ファーストクラスラウンジを利用しました。

恐ろしく巨大なドバイ空港は、コンコースAからCまであり、それぞれにファーストクラスラウンジがありますが、コンコースAのラウンジはその中でも一番巨大です。


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端から端までと表現したくなるほど広すぎる扉の向こうのレセプションでチケット、パスポートを見せて入室します。

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先が見えないほど広いラウンジの通路。
この距離が中央の吹き抜けを挟んで両サイドにあります。

整列するソファーの右手側にシャワールーム、レストラン、クワイエットルームなど充実の施設が並んでおります。

エステルーム、シガレットルームもあります。 ※現在は不明、要確認

到着が早朝だったので利用者も少なく、贅沢な空間でした。

以前よりリモートワークな働き方なので静かなラウンジのビジネスセンターは、時差さえ気を配れば仕事が捗ります。


ライブキッチン、レストラン


ビュッフェ式の食事提供もありますが、レストランのライブキッチンで作りたてを頂きます。

なんだろう・・・誰もいないと食べにくい。

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スープ、前菜、メイン料理と頂きました。
このスープがとても美味しかった。

アムステルダム行の搭乗までは、1日の就労時間と変わらない9時間の乗継時間をここで過ごすしました。


コンコースC ファーストクラスラウンジ


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ドバイ経由関空⇔アムステルダムの復路は、コンコースCのファーストクラスラウンジを利用しました。

ストップオーバーでペルシャ湾を満喫して、後ろ髪引かれながら空港に戻り、搭乗手続きを済ませてこのラウンジまでの所要時間は、相当優遇されるファーストクラスでも広すぎるドバイ空港は30分以上かかりました。

コンコースAに比べるとコンパクトですが、サービス、レストランのメニューは変わりませんでした。

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滞在時間が短かったのですが、静かで落ち着けるラウンジです。

巨大な空港の喧騒を離れ、穏やかに旅の終わりをかみしめるラウンジ滞在は帰国後の現実を受け入れる時間です。


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最後に

2017年のこの年は、出張でもドバイを訪れました。

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ドバイ空港とは対照的に落ち着いた佇まいのアブダビ空港

その時はエティハド航空利用でアブダビ空港からシャトルバスで約1時間、バスの車窓見える街並みはドバイが近づくにつれ華やかに変わってゆく景色に驚きを隠せませんでした。

日本で知るドバイの華やかさのすぐ近くにある労働者が暮らす街は、物価も安く、人々の生活が見える面白い街でした。

近距離に正反対な景色があるドバイを少しだけ垣間見て、お金で買える幸せとお金では買えない幸せが分かりやすく同居しているように感じました。


空港は、海外と自分を繋ぐ大切な場所です。
これからも空港にときめいていたいです。
▼これまでに利用した空港、ラウンジのご紹介です


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