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ラジオの話。

高まるこの気持ちをコメントに残そうにも長くなってしまうと思って、無難なコメントを残して終わってしまった。

伝えたいことは伝えきれず、
心にもやもやを残したまま、ここに逃げ込んだ。
そうだ、ここなら文字制限なくかけると。
ツイッターやインスタグラムでは収まらない。伝えられない。
高まるこの気持ちを心置きなく書ける、と思ってここにきた。

そんな興奮して、なんの本読んでん?と言われそうだが、
好きな芸人の記事を読んでん。と声を大にして言いたい。

私の大好きなラジオの話をしてくれている。
芸人にとって、芸能人にとって、ラジオってどういう存在、どういう位置にあるんだろうって考えたことがある。
といっても、考えたところでそれを知ることはできないし、人それぞれだろうなと思っていた。

でもそれを今回知ることができた。
それが嬉しくて、高まって、ここに逃げてきたというわけだ。

ここまでこの記事を読んでくれている方は、あぁ、きっとこの子はラジオが好きなんだろうな。って思ってることでしょう。
そうなの。そうなのです。

ラジオの歴史は知らない。
あの○○さんもラジオを愛していた、あの大物な○○もラジオを…
なんていう話を持ちだして語りたいわけではない。

色んなラジオ番組を聴いているわけではないし、ラジオが生活の中心にあるわけでもない。
ラジオが好きだからといって、メッセージを送ったり、リスナーとして出演したりっていうことも皆無です。

それでもラジオが好きなんです。

声を通して、想像するのが好き。
ラジオのなかで繰り広げられるやり取りをきいて、
遠い場所、違う世界にいるはずの人たちがすごい近くに感じられるのがラジオのすごいところだと思う。

ラジオをきくことが好きで、なんでもどんな番組でもきいているよっていう方も中にはいらっしゃると思う。

私はそうではなく、好きな人がやっているラジオをきいて楽しむことが多い。
だからこそ、の楽しみ方かもしれないけれど、
好きな人の話を聴けるのがひとつの楽しみでもあって、普段こんなことをしている、どんなことが好きで、どんなことが嫌いで、どんな曲を聴いていて、そういうのが知れるのが嬉しい。
くだらないやりとりも、ゲームコーナーとかすらも愛しい。

テレビや動画では伝わらない温度感がラジオにはあって、
限られた人数だからなのかな、
目に飛び込んでくる余計な情報がなく、耳にダイレクトに届くからなのかな、
理由はわからないけれど、
自分とラジオ出演者だけの世界観が自然と出来上がるラジオが大好きです。

不特定多数、リスナーさんに向けられたメッセージも、なぜだか自分にだけ届けてくれているような感覚になるのもラジオマジックだと思っていて。
ツイッターやネットをひらけば、同じメッセージは色んな人に届いていることがわかるのだけれど、その時だけは自分にだけ届けてくれる感じがして近くに感じてしまうんですよね。

テレビでは決してみることのできないものがみれたり、
カットや編集があまりないラジオ番組は嬉しくて、
1人でも、2人でも、3人でも、大人数だったとしても、
ごく限られた関係性の中でみせてくれる、
やりとりだったり、発言だったり、笑いだったり、
がとても心地よくて、覗き見させてもらっている感じがたまらなく嬉しいんですよね、私にとって。

何かの番組でゲスト出演とかだったらどうか?
と思われそうだけど、たとえ借りてきた猫状態だったとしても、
その関係性の中で生まれる空気感だったり、発言だったりもその人であることは変わりなくて、その人の一部だと思うので、それを知れただけでも嬉しいって話ですよね。

癖みたいなもので、
好きな人がもしラジオをやっているのだとしたら、できる範囲でききたいとおもってしまうんですよね。
逆に、好きな人にはぜひともラジオをやってほしい、とすら思っています。

発信する側にプレッシャーを与えることになりかねないけれど、
企画や方向性さえ間違っていなければ、好きな人のやるラジオは間違いなく聴き続ける。ヘビーリスナーにだって成り上がる。

聴き続けてくれてる人がいればレアやで、すごいことやで、って思われるかもしれないけれど、
地道にコツコツと楽しいを提供してくれれば、人はその魅力に惹き寄せられる。
木﨑さんの言葉を拝借させていただくと、
なるべくオーガニックで新鮮な素材を提供してくれれば、その素材を調理したい人もでてくるでしょう、次はどんな素材をもってきてくれるのかなって思うことでしょう。

好きな人が出てればいい、好きな人がラジオをやってくれてればいいってわけではなく、
番組にお便りを送ってくれるリスナーさんの力も、番組を作ってくれているスタッフさんの力も、どれを採用し、どれを続けていくかっていう番組力も必要不可欠なわけで。
その力を発揮させるためには、いい素材が必要ってわけで、大好きで、大好きなおふたりには是非とも頑張って欲しいなぁって思っています。

ラジオが好きだよって話をしたいのか、
頑張ってねって応援の話をしたいのか、
ラジオの話をしてくれてありがとうって伝えたかったのか、
本題が段々分からなくなってきたので、そろそろ締めたいと思うんですが。

私にとってのラジオ、好きだったラジオ話はまたラジオ愛が溢れ出した時にするとして、

私が好きなおふたりがやっているラジオ(自粛生活のなかでもなお続いてくれているラジオ)、オンスト(毎週月曜16時〜)、GIONラジオ(毎週日曜20時半〜)、らじこー(毎週木曜21時〜)この3本に楽しみをもらい、これからもいちリスナーとして、ラジオをお供に生活していくんだろうなっていうお話でした。

この記事を読んで気になる方はradikoから聴いてみて欲しい(オンストはリアルタイム、アプリでしかきけない)し、ラジオってそういう所あるよねーって共感してくれている人がいたら嬉しいです。

肝心ななんでラジオが好きなのかってところは漠然かつ抽象的に書いてしまったなって反省しつつ、
好きな芸人(祇園の木﨑さん)にとってのラジオが、私と似たようなところにあって嬉しかったのと、単純にラジオの存在について書いてくれたこと、うまいことはなしてくれたことが嬉しくて、記事にしちゃいました。

また改めて書くかもしれないけれど、
やっぱ木﨑さんの書く文章好きだわぁ。(結局そこかい。笑)

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