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2022年9月24日

 今週の振り返り  9/19の祝日、休場の間に先週の安値を更新したもののNYの引けにかけてリバウンドし9/20の東京時間は先週ナイトの引けから200円ギャップアップして寄り付き。その後は利上げもなく200日線まで下落。FOMCに乱高下して金曜のナイト引けまで大きく下落。  9/21、FOMCは75bpsの利上げ。利上げは予想通りだったが今後の見通しが市場予想よりもタカ(23年末の中央値:4.625)であったため株は下落。金利は上昇し2年債利回りは07年の水準まで上昇。実質金

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    • 2022年9月17日

      1. 今週の振り返り  日経平均は窓を開け25日線を越えて寄ったあとは小動き。  火曜の夜に米国CPIが予想以上の高さで発表直後に大幅下落。次週のFOMCでの大幅利上げを嫌気か。  木曜はFDXが決算を発表。「6-8月期の後半に米国の内外でマクロ経済のトレンドが大幅に悪化し、世界的に取扱量が減少した」ことで株価が一時24%の下落。  新興銘柄は決算を素直に反応。日経平均が下落する中で大型グロースがS高する好地合い。金曜は材料株がS安となり、3連休となる週末に向けて手仕舞い

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      • 日経平均予想レンジ 19年4月第1週

        予想レンジ 21750~20625 (先週終値 21190) 今さらながらFOMC(3/20)のまとめ 1. 声明文 経済は底堅く→減速に下方 2. ドットチャート 中央値は年2回利上げ→0回利上げ 来年1回 (16年 年4回→年2回、実際の利上げは12月に1回) 3. 19年の経済見通し GDP 2.3→2.1 失業率 3.5→3.7 インフレ率 1.9→1.8 4. QT 5月から月300億→150億 9月末で終了 FRBのハト化が減速を食い止める/財政悪化

        • 日経先物予想レンジ 19年3月第5週

          予想レンジ 21750〜20875 (先週終値 21340) FOMCは想定以上のハトで今年の利上げは0回となる。来年の利下げ予想が29.3%。 BS縮小は5月から鈍化させて9月に終了。 10yBEIは低下。先週まで強かった金曜日に株が下がりVIXは16台中盤まで上昇。 今週の日本株は期末で恒例の再投資フロー。下がればTOPIX先物を買いたい。ボラが上がることも考えられるのでダウンサイドはプット買いで。アップサイドは日本株が強い季節となるので引き続きコール買いで狙いたい

        2022年9月24日

          日経平均予想レンジ 19年3月第3週

          予想レンジ 21750~20750 (先週終値 21240) ハト化したECBを好感してか、多くのリスク資産が戻り高値を更新。 VIXは13台割れ RUTや新興国はやや息切れ気味 実質金利は昨夏の水準以下へ下落 日経平均は先月と同じくSQ日を安値にして切り返すものの21500あたりでは現物の売りで上値が抑えられる 日本株がとりたてて円高でもないのに出遅れている 海外勢からすれば、買い材料が見当たらない日本株をあえて買うより自国の株を選考か。 ハト的なFOMCを

          日経平均予想レンジ 19年3月第3週

          日経平均予想レンジ 19年3月第3週

          21375〜20200 (先週終値 20770) ECBがインフレやGDPの見通しを下方修正。FRBと同様に年内の利上げを見送り。 新興国の株や通貨が息切れか。 主要企業、19年度の営業利益見通し5.1%増 さらに下方修正 https://www.quick.co.jp/2/article/1857 (2/19) 営業利益 19年3月+1.9%→20年3月(2/19)+6.9%⇒(3/13) +5.1% 純利益 19年3月-2.0%→20年3月(2/19

          日経平均予想レンジ 19年3月第3週

          日経平均予想レンジ 19年3月第1週

          **22123~21116 **(先週終値 21620) VIXは金曜日に9週連続で低下して35 上海株が暴騰 中国株:CSI300と上海総合指数、強気相場入り-米中協議に期待感 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-25/PNGPG56JTSE801 中国経済、持ち直しに向けた最初の兆しか-2月の先行指標示唆 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-

          日経平均予想レンジ 19年3月第1週

          日経平均の予想レンジ 19年2月第5週

          22000~20875 (先週終値 21400) SPXは中間選挙直後の週の終値で高値更新し9週間連騰 VIXは13.51まで低下 実質金利もさらに低下 VIXの期間構造もHYGもまったく押し目を作らずに最高値をうかがう 原油も金もEM株もEM通貨も買われている (左は円、右は新興国通貨) EM通貨/JPYが上昇 円安でもトヨタが弱い そもそもTOPIX自体が円建て米国株についていけない 日経平均のPERやPBRは12月高値の水準

          日経平均の予想レンジ 19年2月第5週

          Minutes待ち(寝てるけど)

          米国株19日にNY連銀のウィリアムズ総裁がBS縮小について具体的な数字を言及。今のペースで1年間継続して終了。現時点で利上げ停止までは考えてないようだ。ましてやイエレンが主張する利下げはない。 (当方では短期間でブレるパウエルよりウィリアムズに注目) 米国は19年1Qが2.2%の減益見通し。その後は持ち直すとの見方。その1Qの減益はクリスマスのぶん投げで織り込んだのではないか。19年は7.4%増益。 12月のパウエル会見で株が暴落したことで景気見通しが悪化。FRBのハト化

          Minutes待ち(寝てるけど)

          日経平均の予想レンジ 19年2月第4週

          今週の予想レンジ 21500~20359 (先週終値 20900) 米国株は週足の終値で中間選挙直後の高値付近に到達。 VIXは14台に入るもFANGが弱い。 ドル高の影響か、一足先に昨夏の高値をも超えていた新興国の通貨や株も弱いが崩れているわけではない。 JPYはその新興国通貨よりもさらに弱くリスクオン継続。 日経先物はコールに買いが入り先週末の下落を一気に取り戻し1000円のリバウンド。

          日経平均の予想レンジ 19年2月第4週

          日経平均の予想レンジ 19年2月第3週

          今週の予想レンジ20750〜19750(先週終値 20290) 決算シーズンを通過し特に材料がないままVIXが15.09まで低下。 米国は為替も債券も株も買われている。 日経は弱くVIは20手前まで上昇。25日線を割る。徐々にデルタをドテンしていこうと考えている。果たして20000まで押すかどうか。 為替強い雇用統計の結果、週を通してUSDが強く、週央からはJPY高AUD安でリスクオフ型。 金利FOMC以降は実質金利が大幅に低下したまま。 株米国に比べて日本やド

          日経平均の予想レンジ 19年2月第3週

          日経平均の予想レンジ 19年2月第2週

          今週の予想レンジ21250〜20125 (先週終値20720) 決算は悪かったものの予想よりは悪くなくといった感じで概ね終了。FOMCは報道通りのハト。指標も良く、イベント週を無事に終えてVIXは16.14まで低下。 今週の主なイベントは一般教書演説ぐらいか。国内はSQに控えてトヨタの決算と景気ウォッチャー調査に注目。 現状ではボラティリティの低下余地がまだあると見ているが、かといってオプションを売ろうにもプレミアムが美味しく思えない。日経オプションの期近IVが極めて低

          日経平均の予想レンジ 19年2月第2週

          決算・FOMC

          指数は決算で足踏み。大雑把な印象としては減速感があるものの、既に12月の下げで投げられており出尽くしで上がるものが多数。 FOMCは想定以上ハト。今のところ出尽くしとはならず。 ドル安と実質金利が低下。 新興国やXAUが好調。 日本株はサンバイオの悪材料で先物にサーキットブレーカーが発動。日本株で最も200日線に近かったが25日線まで下落。 REITは止まらず。QQE2後とマイナス金利導入後の高値を超えられるか。

          決算・FOMC

          19年1月第4週

           特に材料もなく、VIXが低下しながら昨年秋までのサポートライン上まで戻す。 為替 引き続きGBPが強くJPYが弱い。終盤にQT早期終了の報道でUSDが低下。 株 香港・韓国・台湾などの新興国株が強い。HSIは12月高値を更新。週足のMACDがGCし高値と安値を切り上げる。半導体が強い。  日本株では200日線に最も近いマザーズが引き続き堅調。新高値銘柄数が東証1部・2部・JASDAQと比べて多い。サンバイオやUUUMなどの大型株を利食いながら循環物色の印象。  決算

          19年1月第4週

          決算が始まった

          株現時点で出た決算は予想より良いとサプライズな感。と言っても終わった数字はさておき、来期は… 明日のCATは注目度が高そうだが、良い数字を期待してる人も少ないだろうし、中国のインフラ投資も伸びないだろうし、ってところでどうなることやら。 日本の新興株はサンバイオとUUUMの上げが目立つ中で利食いもチラホラ。マザーズ指数は底打ちから始めての5日線割れ。 為替ポンドが最強。円が最弱。リスクオン型。強弱はトレンドレスに回帰か。 方針先物が動かないのでポジ継続。 マザーズ指

          決算が始まった

          19年1月第3週

          FRBや中国の姿勢の整合性を裏付けるように悪材料の中を週足大陽線で13週線上まで上がる。 為替 USDとAUDが堅調でJPYが弱いリスクオン型。バイザファクトでGBPが最強。 金利 安値から利上げ一回分上昇。HYGは9月高値をうかがう! 株 今週すべての材料の中でもっとも目を引いたのがGS。金融株が出来高をともなう大陽線を引いたことは重要。  バイオを中心にマザーズが強い。  VIXは最高値36.2から19.5まで低下しコンタンゴ。VIXの安値は11/7(

          19年1月第3週