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ドラマ日記『35歳の少女』(第0話)

2020年秋の民放ドラマには、朝ドラ執筆経験のある大物脚本家が多数登板します。大石静さん・中園ミホさん・水橋文美江さん・岡田惠和さん…中でも注目が『35歳の少女』の遊川和彦さん。


『GTO』『女王の教室』『家政婦のミタ』など数々の傑作を生み出したヒットメーカーながら、鬱展開がいまだに語り草の朝ドラ『純と愛』以降は、常に「最後まで油断できない」と警戒されるように。

今回の『35歳の少女』で再タッグを組む柴咲コウさんとの前作『○○妻』も、最後に主人公が死亡する展開で賛否を呼びました。一方で、『過保護のカホコ』のようなハッピーエンド、『同期のサクラ』のような感動作を生み。

今回、事前情報は少なめで「不慮の事故で永い眠りについた10歳の少女が、25年後、心は10歳のまま、体は35歳となった状態で目覚め、戸惑いながらも成長していく物語」という設定ですが、ストーリーがどう転がるかは不明。


キャスト的には、望美(柴咲さん)の小学校時代の初恋の相手役・坂口健太郎さんがキーマンになりそう。『同期のサクラ』に引き続き、遊川作品に出演となる橋本愛さん、竜星涼さんも気になるところ。

遊川作品というと、近年は日本テレビ水曜10時枠が定位置になっていましたが、今回は『女王の教室』以来の土曜10時枠。新たな傑作が生まれるかどうか、期待と不安を胸に初回を待ちたいと思います。




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