芸能事務所ノート「ユマニテ」

俳優(女優)の多くが所属する芸能事務所について、放送中のドラマや公開中の映画を絡めて書いていくシリーズ。今回は少数精鋭で知られる、芸能事務所「ユマニテ」。

安藤サクラさんに代表される、個性派の実力派俳優を多数輩出してきた「ユマニテ」。社長によるワークショップや、演出家を招いての丁寧な指導で知られます。

大河ドラマ『麒麟がくる』のヒロイン・駒を演じている門脇麦さん。『愛の渦』(2014年)の体当たり演技で注目され、着実にキャリアを積み重ねてきました。ちなみに、ユマニテは安藤さんもそうですが、ヌードも厭わない覚悟のある女優さんが多いようです。

朝ドラ『エール』では主人公夫婦の娘役、『この恋あたためますか』では主人公とルームシェアーしている中国人を演じているのが古川琴音さん。2018年のデビューながら、オーディションにめっぽう強く、次々と大きな役を手に入れています。

映画『新聞記者』で、今年の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞したシム・ウンギョンさんも2017年から「ユマニテ」所属。現在はドラマ『七人の秘書』にも出演中です。

他にも樋口可南子、井之脇海、岡山天音、岸井ゆきの、蒔田彩珠、三浦透子、山田真歩(敬称略)ら実力派がずらり。

満島ひかりさんが独立したり、桜井ユキさんが移籍したり、東出昌大さんに色々あったりしたのは痛かったですが、若手もどんどん伸びてきてますし、まだまだ勢いがありそうです。


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