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【人事企画の仕事って? Part2】つながりを生み出す


本記事は2018年11月に作成された記事です。したがって、現状とは異なる内容があります。
※ アカツキ福岡の歴史として残しておりますが、変更点については【追記:2024年5月時点】にてご案内しております。


みなさんこんにちは、アカツキ福岡で人事企画を担当している豊村です。
Part1では『人事企画の仕事:成長を支援する』というタイトルで、メンバーの成長を支援するために、人事企画担当者が取り組んでいることについて、ご紹介しました。Part2となる今回は、『つながりを生み出す』というテーマでお送りします。

アカツキ福岡の人事企画は、
「メンバーがワクワクしながら成長しつながることで、幸せを生み出す組織づくり」を目指し、人材育成や組織文化の醸成の分野でさまざまな企画や制度を考え、取り入れています。
人事企画は、“人”に向き合い、支援し、“組織”を活性化すること、つまり、“人”と“組織”の『成長』と『つながり』を生み出すことに価値をおいている部門です。

そのため「人事企画の仕事はここまで!」といったような、明確なラインが引きづらい部門でもあります。
また、業務において明確な正解が無いからこそ人事企画担当者がどれだけの本気度で、人や組織に向き合っているかがものをいう仕事でもあります。


「つながり」を作り、強め、広げるために支援していること

人事企画の業務の幅は多岐にわたりますが、現在は主に下記の五つの領域を中心に取り組んでいます。各領域は、それぞれ『成長』と『つながり』の二軸に分類できます。
下記の図で赤枠で指定した二つは、『つながり』という軸で取り組んでいる領域です。


<1.アカツキ福岡らしさの醸成>

「アカツキ福岡の“らしさ”を醸成すること=企業文化をつくること」
しっかりした企業文化を醸成することは、より良い組織を作る上で重要なことの一つです。

これはあくまで私の主観なのですが、「アカツキ福岡“らしさ”の醸成」の領域は、他の四つの領域と比べ、より抽象度が高いため、人事企画担当者がどれだけ想いを持って本気で向き合えるかが鍵になります。なぜなら、この領域における打ち手は無限にある上、はっきりした正解がないからです。
「アカツキ福岡をどんな組織(チーム)にしたいか?」
「アカツキ福岡で働くメンバーにどうなって欲しいか?」
人事企画担当者がどれだけ具体的にイメージできているか、どれほどの本気度で実現したいと思っているのか、それによって「アカツキ福岡“らしさ”」濃度や影響度が変わってきます。

ただ、人事企画の仕事は「正解がないから面白い!」とも思える領域なので、“楽しみながら本気で取り組む”ことを大事に、トライアンドエラーを重ねつつ、あらゆる施策に取り組んでいます。

▼ワーク中の様子

<2.メンバー支援/組織活性化>

アカツキ福岡には現在、50名程度のメンバーが在籍し、8つのチームに分かれています
組織の人数が増えてくると、チームメンバー以外の仲間と会話をする機会が自然に減っていきます。
また、チームメンバー同士であっても、業務外でコミュニケーションを取る機会がなかなか作れなかったり、距離を感じたりすることが出てきます。
そこで、チームの垣根を越え、アカツキ福岡全員のつながりを作るために定期的に施策を実施しています。

さまざまな施策により、以下のような効果を生むことを目指しています。
・チームメンバー間でのより深いコミュニケーションを促進し、一人ひとりが安心して働ける環境を作ること
・所属チームを越えた交流を通して、アカツキ福岡の組織全体のチームワークを高めること
(詳しい施策内容についてはまた別の記事でご紹介します!)

▼メンバー全員で定期開催しているパーティーの様子

【追記:2024年5月時点】現在はパーティの定期開催は行っておりません。

最後に

アカツキグループは「個人の成長」に重きをおいている企業です。あくまでも「個人の成長」が最終的な目的であり、そのために目標達成や競争に勝つことを目指しています。
そんな理念を持っている会社だからこそ、人事企画担当者がどれだけの熱意を持って、人と組織にアプローチしていくかが非常に大事だと思っています。
私も一担当者として、組織と仲間に真摯に向き合い続け、アカツキ福岡とともに進化し続けたいと思っています。