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20冠クラブとして、ストレスとの向き合い方とは

あと2週間後(7/4)にはJ1リーグが再開となり、そこに向けて各所でトレーニングマッチも開催されているなか、鹿島アントラーズを応援する身として、個人的に色々と考えなきゃと思うことがあり、その整理のためにいくつか書き出してみます。

ファンの交流は現場だけでなくオンラインと相互で。

開幕戦の日に予定していたファンミーティングも延期、中断期間中にタケゴラさんの呼び掛けでスタートしたオンラインのファンミーティングは毎週活況です。

リーグ再開後、スタジアムへの入場制限があるため、引き続きオンラインでの交流の場は必要だと思います。というのも、現場での交流の制限がオンライン交流のハードルを下げ、オンラインで挨拶したことから現場での交流が円滑になるといったような。そうしたまさに「withコロナ時代のファン交流のあり方」というものを目の当たりにしたことは良かったなと思います。ということで、少しでも皆さんにとって有意義なコミュニケーション・ハブになれるように、オンライン・オフラインともに運営していきたいと思います。

試合を見る期待値コントロールと選手へかける言葉。

今シーズンは監督も変わり、選手も大きく入れ替わりがある中、鹿島にとって今年は「生まれ変わり期」(他に何か適切なネーミングありますか?笑)である、という前提で観ないとなあと思っています。そう、今年ここまでの試合結果のように、なかなか良い形で勝てず、ストレスも溜まりますよね。それでも、新生鹿島アントラーズを温かい目で応援したい。毎週、毎試合の小さな成長を尊重し、鼓舞していきたい。と思うのです。

20冠クラブとして、ストレスとの向き合い方とは。

ここ結構重要なんじゃないかなと思っています。試合によってはストレスが溜まる結果もあると思う中で、そのストレスをどう対処していくか。ヘイトツイートは何も生まないし勝利に貢献しない。他クラブや他者と場外で揉め事を起こしてしまっては、クラブの顔に泥を塗るだけ。さらにそれが続くと、新規ファンや潜在ファン層は「怖い」と思ってしまうし、スポンサー各社も協賛を見直さないといけなくなったり、協賛を検討していた企業も断念してしまうといった負のスパイラルが続いてしまう。そうした一歩・二歩先を読めるか、常に意識していきたいです。

そして何より、心の広さという意味で、20冠クラブとして「王者の余裕」を見せながらシーズンを過ごしたいですよね。全てにおいて、場外でもお手本になれるような、僕はそんなアントラーズファミリーになりたいと思うんです。

クラブへの貢献とは何なのか、それは一つではない。

「クラブへの貢献」って、観戦チケットやグッズの購入、クラウドファンディングへの投資だけではない、もっと多岐に渡ると思うんです。新規ファンが入りやすくなる環境や空気づくりや、ホームタウンへの様々な貢献、スポンサーのロイヤリティ向上、それらのための広報活動などとても多岐。

さらにそれらを、クラブの呼びかけを待たずに、「個人」で何ができるかを考えてアクションする時代にとっくに突入してると思っていて、それを考え行動するきっかけを作っていきたい、しかも楽しく。というところを目指していきたいです。

大事なことは、皆が同じ方向を向いて、それぞれができることをやるということ。

すべては勝利のために!!

一緒にやりましょう。ファンコミュニティ「ANTLOVERS」フォローをお願いします。


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