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介護は人材不足でも仕方がない?若者が集まるアカリエとは?

今回は介護の人材不足について、アカリエはどうしたか?をテーマに、採用についてお届します。
具体的な数字もチラッと公開するので、ぜひ、最後までお読みください

ホームヘルパーの有効求人倍率は15.53倍

厚生労働省の「職業安定業務統計」によると、2022年度のホームヘルパー(訪問介護職員)の有効求人倍率は15.53と過去最高を記録しました。

訪問介護の深刻な人手不足はアカリエにとっても同様で、特に若い世代の採用は「はるか遠い夢」のように感じていました。

そんなアカリエの転換期

将来に危機感を抱いたアカリエは「介護×IT」として、2023年からICTツールを積極的に導入しました。新しいツールを導入すると覚えることも多く、さらに顧客情報をすべてデータ化したため、切り替えや慣れるのに時間を要しました。
2024年度からはアカリエのIT事業部にサポートしてもらい、現場で働くスタッフと足並みを揃えて頑張った時期にもなります。ペーパーレスにも積極的に取り組み、アカリエにとって大きな転換期にもなりました。

求人の応募が飛躍的に向上!

求人に変化がみられたのは2024年からです。
2022年7月~1年間に採用枠への応募はアカリエ全体で9名、採用が3名でしたが、2024年には2カ月で196人の応募と、大幅に数字を伸ばすことができました!
さらに、応募の半数が20~30代と、若い世代からも選ばれた事業所になった?!と実感しています。

平均年齢も若返り

令和4年度介護労働実態調査によると訪問介護の平均年齢は54.7歳ですが、アカリエの平均年齢はぐっと若返ることができました!

事業所の雰囲気が「元気!活気!陽気!」になれたのも、若いパワーの力です!

まとめ

アカリエは若手の従業員が増え、大きく変化することができました。
しかし、それは簡単ではなく、業務改革という苦しい時期を経てこその変化でした。

ICTツールを導入しても浸透が難しかったり、使いこなすのに時間がかかったり、さらに顧客ファイルをデータ化することで管理ができるのか不安もありました。
それでも臆せずデジタル化へ大きく一歩踏み出せたことで、若い世代に選ばれる事業所になることができました。

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