【2024年10月 6府県旅行記】⑧広島~大阪 早朝のギリギリ移動&コインロッカー難民になりかける
10月に5日間で6府県、総移動距離2500キロを回るダイナミックな旅をしてきました。
こちらはその旅行記です。
旅程
10月11日 退勤後羽田発―広島泊
10月12日 広島→島根→広島泊
10月13日 広島→大阪→名古屋泊 ←今回
10月14日 名古屋→岐阜泊
10月15日 岐阜→金沢→帰宅
三次から大阪へ早朝の移動
最初の2日間を書くだけで記事が7つになってしまった。
もう少しペースを速めたいところ・・・
旅行はやっと3日目。次の目的地は大阪。
大阪では、今年春から夏にかけて社会教育士講座を一緒に受講したみなさんと「太陽の塔」「国立民族学博物館」見学ツアーをすることになっていた。同窓会を兼ねて、社会教育の実地体験というわけだ。午前10時45分に万博記念公園中央口に集合なので、三次からどうやって移動するかはかなり頭を悩ませた。何日も時刻表とにらめっこしながらどうやって移動しようか考え、もうこれしかないと決めた行程がこちら。
どこかで迷ったり、遅延したらアウトの、ギリギリの移動スケジュール。
とにかく朝早く起きて、高速バスに乗って広島駅へ。原爆ドームを見に行ったのが昨日の話だというのに、もう懐かしいぐらい濃い時間を過ごしている。
何はともあれ最初に改札へダッシュ。昨日うっかり芸備線に交通系ICで乗車してしまい三次駅で現金精算してしまった(三次駅は交通系IC非対応)ので、スマホの交通系ICの未精算分を取り消ししてもらわなければならなかったからだ。スムーズに済んだのでコンビニで朝食を買い、新幹線に無事乗り込んだ。
コインロッカー難民
時間どおりに新大阪駅に到着。
ここからすぐに乗り換えてもいいのだが、今回のツアーでは「太陽の塔」に上るので、キャリーケースをどこかで預けて身軽になりたかった。
万博記念公園まで着いて、ロッカーが満杯で預けられないなんてことになったら非常に困る。この日はツアーのあと、名古屋に向かうので新大阪駅に戻ることになっていた。新大阪は大きな駅だから、きっとコインロッカーが空いているはずだ。新幹線から御堂筋線までの乗り換え時間は20分あったので、コインロッカーを探して回る。しかしさっきまでいたエリアとは違い、大阪はとにかく人人人・・・・。混雑をかき分けながらロッカーを探し、何か所か見たものの全部満杯。手荷物預け所にも行ってみたが、営業は20時まで。新大阪に戻ってくるのは20時半の予定なのでこれもNG。まいった・・・。
時間も迫ってきたので御堂筋線に急ぎ、とりあえず乗る。
さてどうしたものかと考えながら電車に揺られていると、スマホのメッセンジャーに今日合流するユミさんからメッセージが入った。ユミさんは埼玉からの参加。どうやら同じ電車に乗っているらしい。モノレールへの乗り換えの時に会えそうだ。彼女もキャリーケースの預け先難民になっていた。
千里中央駅に着き、モノレールの駅に向かう。
すると先にモノレールの駅に着いたユミさんから、空きコインロッカー発見の報せが入った。学び仲間として仲良くさせていただいているが、いつも優秀で頼りになるお姉さま。さすがだー!ありがたい。大きめのコインロッカーだったので二人分を一緒に入れて、モノレールに乗る。旅の仲間と合流できてほっと安心。見知らぬ土地、やはり一人だけで移動するよりも心強い。
モノレールはものすごい混雑だった。みんなどこに行くんだろうと話していたら、万博記念公園駅であらかた降りた。人波は公園の入り口まで続いていた。
私は大阪に来るのは3回目。中学の修学旅行で花博(1990年 国際花と緑の博覧会)に来たのと、出張で一度だけ。万博記念公園には初めて訪れた。
予想以上の人ごみの中で、今回ご一緒するみなさんと無事会えるか不安だったものの、社会教育士の称号記を掲げている方がいてすぐに見つかった。
今回は14人のツアー。社会教育士の講座はハイフレックスでの開催だったため、パソコンの画面越しで顔はわかっていたものの、リアルでは会ったことのない方ばかりだった。
何はともあれ、全員と合流できていよいよ見学ツアーのはじまりはじまり。
今回の移動
バス 広島県三次市→広島市
新幹線・電車 広島市→大阪・万博記念公園