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ベンチャーマネジメント

ベンチャーマネジメントについて学ぶ機会があったため、
メモしたことをまとめました。

1.ベンチャーマネジメントの心得等
事業にとって大切なことは、信念をもってやっていたか?
何よりの才能は、逃げない、嘘つかない、誠実であること。
個人の信用だけでベンチャー事業はするもの。
逆境でも逃げないで信念を貫けるか?難しい。
人はハートがある人を助けたい。
スペシャリティを求める時代。
CXO、Xの部分がスペシャルな部分。
CSOは戦略のトップ、CEO/COOは事業のトップ、
知識の量は多い方が良い。
本は読んだ量だけ知識になる。
実践で知識を血肉にする。

2.ベンチャーマネジメントの基礎
ベンチャーの成長を体感する。
成長プロセスに応じた課題・対策案のバリエーションを理解する。
ベンチャー経営特有の思考プロセスを理解し鍛える。
大企業の人間としてベンチャーと連携して自社事業を再度成長させることもある。
エンジンとして使うことができるようにする。
大企業の新しい価値創造を担う人材を輩出すること。
ここ最近、日本において大企業から100億円規模の出資が1カ月に1回ほどある。
ベンチャー企業はスタートアップ、起業後3年の成功確率は3割。
スモールビジネスとスタートアップは異なる。
事業評価と意思決定、ファイナンスでどこを評価するのか?
競争環境分析、顧客価値提供、サービスビジネスのポイントを語る。
自分の取れるリスクとは?そのリスクを5年程でとりきれるか?
リスクヘッジをとりながらトライする。

3.ケーススタディ
一歩を踏み出す気持ちを醸成する。
今すぐ起業に専念or起業に専念するためのリソース集めor起業しない。
Forbsのベンチャーキャピタリストから評価されている、
何10万のケースから評価されているケースであれば優良な投資先である。
成功しているメルカリはリソース調達能力が高かった。
山田親太朗は成功事例がありトラックレコードを築いた。
ベンチャーがテレビCMで認知を獲得した。
成功している経営者の必要条件はアントレプレナーシップである。
アントレプレナーシップは、コントロール可能な資源を超越して機会を追求する経営スタイル。
誠実に真摯さを大切にする。
2年間の生活費があるのであればOK。
資金を使って仮説を検証する。
アクセルとブレーキを踏めるか。
間違っていることが分かったらピボットする。
社会的信頼を蓄積する。
情熱と手に入れようとする行動力。
リスクヘッジ策を考えて突っ込む。

ベンチャー企業は資金繰りが最も重要。
外部から資金調達するのに最低半年、10カ月前から資金調達して、長くて1年かかる。
スタートアップのシード投資はファイナンスの予想なし、紙の事業計画、経営人物面でざっくり評価する。
ものを作れたという事実は強い。
株主総会によって取締役が選任され取締役会で代表取締役を選任。
株主総会における議決を行う。
責任者が決定権を持つべき。
ダイリューション希薄化も考える。
ファイナンスのラウンドを踏めば株式は希薄化する。
ストックオプションは最大20%までを投資家から許可を得る。
20%のなかで創業者は5%程、その他は従業員等ストックオプションに使う。
90%以上持てばスクイーズアウトといって少数株主として追い出される可能性がある。
創業初期の段階で持ち分比率が66.7%を下回らないこと。
登記しているため法的に権利として確定している。
一度渡した株式を取り戻すことは難しい。
創業者株主間契約を取り交わす。
自己都合等で退職する場合、
事業を離れているのに大きな株式を保有し続けることはその企業にとって有害となる。
資本政策は後戻りできない。

■誰と一緒にバスにのるか
■誰にそのバスのガソリンをいれてもらうのか(株主名簿に誰が入っているのか)
人材採用に関しては、カルチャーフィットがすべて。
良い人を集めると自然に人が集まる。
株を渡す際はいくら資金を出せるのかによる。
ベンチャーはビジョン・軸を変えてはいけない。
ビジョンを磨き、リソースを呼び寄せるものは行動のみ。