見出し画像

マネジメントは相手へ期待しないこと

マネジメントとは、成果を最適化するための工程です。
ミドルマネジメントの役割は上司を勝たせることです。
業務は、クリーンにシンプルにして上司へお見せすることです。
上司を気持ちよくして、物事を爽やかに気分良くします。
根回しで、変なことを言われぬよう、コントロールします。
土台は、ヒューマンスキルの信頼と信用を獲得することです。
業務マネジメントは、上司へ報告するためのものです。
ヒトマネジメントは、内発的動機付けをするものです。
ヒューマンスキルを鍛える理由は、
個がシナジーを発揮するためのアウトカムを最大化するためです。
チームマネジメントは、心理的安全性を高めるためのものです。
コンフリクトをすると、情報共有されなくなります。
感情のもつれがないように、複雑性をシンプルにします。
地位マネジメントは、信頼残高を高めるためのものです。
相手へ貢献して、ギブすることで、信頼を獲得します。
公式の力、個人の力、関係性の力を向上します。
マネジメントの対象は、
時間、仕事、情報、感情、関係性、期待値です。
このなかでも、期待値に着目しました。
相手への期待値が低いと、
何のことでも思考のブレがなくなります。
メンバーは貢献しないものと考えた方が、
チームマネジメントは上手くいきます。
期待していなければがっかりする、落ち込むことはありません。
ミドルマネジメントの目標は、上司を勝たせること。
そのゲームを攻略するため、
相手への期待値を下げる、
自分への期待値を最大化する仕組みが成果を最適化するために適正ではないかと考えます。