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【2週間後検診を終えて】母も子であり、ばぁちゃんも子であり

今日、息子の2週間検診だった。
また内診台に乗って膣の中に器具入れられるのややなぁ…どんなんするんやろと

検診の内容わからないまま受診したが、
息子の、というより
ママの、検診っていう時間だった。

息子は早々新生児室という名の
安全安心(助産師さんいっぱい、ミルクもオムツも与えて変えてもらえる)場所に預かってもらい、

妊婦検診の時と同じく
血圧と検尿と体重計測。
服着た状態で退院時より−8キロで、

助産師さんたちに
「わ、ずいぶん痩せました、よね?
母乳いっぱいでてるんやね」とコメントいただく。

そこから助産師さんとのお話し。
ゆったりとした口調で、
息子の成長具合のこと、
母体の健康のこと、
いまの生活のことをじっくりじっくり話し聞いて
答えてくださった。

・乳児湿疹はママはしっかり毎日観察してるから気になるかもだけど、全然綺麗だからこれまで通り沐浴時ベビー石鹸で洗う→保湿しっかりのケアで大丈夫よ!

・少しずつ起きてる時間が長くなってきて遊んだらなあかんかな、って思わなくても大丈夫!耳から入ってくる音、じっと外の世界を見ること、いろんな大人の声かけの音を聞いて赤ちゃんはたくさん吸収してるし膿も発達してるから!
ママはゆっくり休める時に休んでね

・ミルク上手に組み合わせて使ってるのすばらし!これからもお守りがわりに使ってね。ママがしんどくなるのが一番あかんからね

とことん、いまのままで百点!問題なし!
これ以上がんばろうとしないで、
休める時に休む、力抜いて大丈夫よと
伝えてくださって、

産院だから我慢したけど安心で泣きそうになってしまった。




妊娠中もだけど、産後特に涙腺がゆるくてこまる。

昨日寝かしつけ終わりしゃがみ込んで

「あーーーー」ってため息ついたら
母が肩揉んでくれながら

「よしよし、がんばってあきがお世話してるから息子くん大きくなってるよ、がんばってるね」と

声かけしてくれて久々に自分以外の人に肌触れられて労われたから部屋に戻ってから泣いた。

「いま泣いてるだけで初めてでいっぱいで肩の力入りっぱなしかもだけど、16年すれば彼も法律上結婚できる歳で、20年すれば立派な成人。

あっという間よ、ほんとに」と、母が言うので

16年かぁ…あっという間かなぁとボヤくと

「ほんとにあっという間あっという間!
だって私が新生児のお世話でワタワタしてた娘も自分の子供を産むくらい大きくなってるんやもん」

と言われものすごい説得力を感じた。

そうだよな、
私も、母も、みんながみんな
ふにゃふにゃで泣くことでしか自己主張できない新生児から始まって、
たくさんお世話して育児してもらって大きくなってきたんだもんね。

誰もがみんなだれかの子どもって事実を
自分が息子を産むまで忘れてた。

たぶん、育児に追われ
自分の時間が欲しい、早く大きくなれ!って思う時期が来るけど、
5年、10年、20年経った時

「あぁ、ほんとにあっという間なんだな」
「もう一度新生児の時期戻ったらこうするのに」って考えるんだろうな。

息子よ、母ちゃんはまだまだ
母の前では娘で甘えたくなるし、
夫の前では恋人気分抜けてないし、
夜間授乳でおむつ替え催促されても
「あと3分だけ寝させて…」とギリギリまでサボろうとするけど、

あなたの成長と一緒に、母ちゃんとしての器と
体力(筋力も?)を育てていきたいと思ってるから。

ひとまず2週間後検診で
なにも問題なくすくすく成長しててよかったよ!

一ヶ月後検診の日までも、
毎日いっぱい寝て、いっぱい飲んで、
いっぱい抱っこされようね。

君の成長と、一ヶ月後検診で問題なかったら
念願の湯船に入れるからそれを楽しみに明日も頑張るよ。

ひとまず今日の夜間授乳も、
疲れたら息子のミルク体臭嗅いでがんばろ。

スキを押すと、2/3の確率で冬にうれしい生活雑学を披露します。のこりはあなたの存在をひたすら誉めます。