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心とは何かを考える(唯識に学ぶ001)

心って、何だろう。
誰にでもあるけど、目には見えないもの。

これが心だ!というものはなく、
ころころと変わって、捉えどころがない。

自分自身の心だって、よくわからないもの。

心っていったい何なのでしょう。
よく知っているようで知らない心のこと。

その心を解き明かす鍵として、
唯識という仏教の教えがあります。

《〈梵〉vijñapti-mātratāの訳》仏語。一切の対象は心の本体である識によって現し出されたものであり、識以外に実在するものはないということ。また、この識も誤った分別をするものにすぎず、それ自体存在しえないことをも含む。法相(ほっそう)宗の根本教義。
- デジタル大辞泉「唯識」の解説


唯識とは、心の在りようが、
この世界をカタチ作っている。
という教え。

唯識には何が書かれているのだろう。
唯識を学ぶことで、自分にどんな変化があるのだろう。
心とどのように付き合えば良いのか。
心を整えるにはどうしたら良いのか。
唯識をどのように仕事や生活に取り入れていくか。

そのようなことを唯識から学び、考えていきたい。

唯識は、以前、本で読んでいましたが理解が難しく…しばらくとまっていました。先日、福井県越前市にある金剛院の心経の会にて唯識を学ぶ機会があり、再び学びたいと思いました。

諏訪 普現 ご住職から、唯識に関する資料をお借りしましたので、次回以降は、この本の紹介と唯識について学んだことをアウトプットしていきたいと思います。

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