2019年に買ってよかったモノとサービスがあるので買え
2019年に買ってよかったものを紹介するので買ってください。いや買え。
静音設計のドラム式洗濯乾燥機
とにかく静か。洗濯も乾燥もめっちゃ静か。なんで静かなのかというと、東芝製は他社に比べて機械的にシンプルに作られてるから。なんか直軸モーターらしい。その代償として奥行きが長い。幅は普通なので置き場所的には大丈夫だが、なかなかの出っ張り方はする。
しかしこの静かさは驚異的で、日立製のときは騒音に耐えるかノイキャンイヤホンをつけてたのがなくなった。初動では、意識してないと乾燥機が止まったことに気づかなかった（本当）。
家にいる時間が長い人ほどこれで生活が変わる。買え。
AirPods Pro
説明不要なくらいに評判のいいワイヤレスノイキャンイヤホン。もちろんApple系デバイスとの接続が前提。普段の音楽や通話量が少ない人も、持ってたらむしょうに使いたくなるくらいに快適。実際これで通話量が倍以上増えた気がする。そして外部音取り込みが特に優秀。これはもはや拡張された耳だ。耳がよくなるんだぞ？買わない理由が無いだろ。買え。
iPad Pro と Smart Keyboard
iPad Pro 9.7 からの買い替え。文句ない。そしてキーボードとの組み合わせが期待を大幅に超えてきた。プログラミング以外の作業はこれで全て事足りるし、なんならこっちのほうが快適。日本語入力も数年前よりだいぶよくなってる。
あとiPadのUSB-C端子は電源出力にもなっていて、iPadでiPhoneが充電できるのが地味に便利。iPadを持ち歩いていれば、モバイルバッテリーが不要になる。モバイルバッテリーを買いまくってる人はiPad Proの買ってしまったほうがいいと思う。値段数十倍するけど。というわけで買え。
自動洗浄式のシェーバー
自動洗浄式シェーバーについては別記事に書いたのでそっちを読んで欲しい。毎日のひげ剃りが楽しくなる。自分で洗わなくていいし分解して乾かさなくていい快適さは期待以上だった。買え。
パーソナルスタイリスト
ここからはサービス。ファッションについて悩みがあったので、スタイリングを外注した。ただ、特定のサービスの紹介はできない。なぜなら質はスタイリストさん次第だからだ。まあ経験さえあればある程度は大丈夫だと思う。
これがすごくよかった。というか驚いた。どういうことかというと、ファッションを外注したはずなのに、人生の目的について問われて、なぜか自分語りをすることになった。そしたら「わかりました。そういった目的があるなら、これとこれとこれを着ましょう」と戦略的にスタイリングをしてくれた。「なんとなくおしゃれな感じ」を目指すのではなく、明確なゴールを意識して身につけるものを選ぶのだ。ファッションはツールなのだ。
ちなみに持ってた服のほとんどは手放すことになった。9割りくらい手放した。「あなたの目的に合った服はこれしか残りません」と言われたらぐうの音も出ない。目的に合った服を着ないことは、自分の人生を否定していると言ってもいい。もはや自己啓発である。
以下は私の最近の休日の定番ファッション。もちろん全てスタイリストさんが選んだ服だ。ニットはセレオリ(セレクトショップオリジナル)で1.2万円、インナーのTシャツもセレオリで5千円、パンツはユニクロで3千円、レザースニーカーはセレクトショップとメーカーコラボのもので2万円。
これまでニットとか全く買ったことがなかったけど、めちゃくちゃ使いやすいしとても気に入っている。スタイリストが選んだ服だからといって、ハイブランドの高すぎるやつとは限らないのだ。何ならニーズにあわせてもっと安いものも選んでくれる。
コンサルフィーはそれこそぴんきりだと思う。私は年間通年サポートおよび2回の買い物動向契約で、2桁万円の下の下。プラス服代。でもぜんぜん満足している。服やアイテムの買い物に失敗しなくていいし、節約できる時間、そして目的に対する効用を考えたら、とても有意義だった。勉強になったし飲み会ネタとしてもめちゃくちゃウケる。「スタイリストつけるとか、芸能人かよ」ってツッコミはもはや定番。芸能人ちゃうわ。単に悩みたくないだけだ。
スタイリスト選びについては悩ましいところだ。コネがある人は誰かに紹介してもらったらいいと思う。なくてもとりあえずお試しできそうなサービスを使えばいいのでは。ファッションが嫌いな人ほど感動するはず。買え。
下半身のメンズ脱毛
まさかの脱毛。そして特定の脱毛サロンを紹介するとステマっぽくなるので、紹介できない。それでも勧めたい。
突然だが、頭を坊主にしたことがあるだろうか。子供の頃とか。かなり気持ちよかったのでは？なければ、坊主にした人の話を思い出してほしい。皆スッキリした顔で坊主の良さについて語っていたのでは？
そして毛が無くなる気持ちよさは頭皮に限らない。下半身の毛がなくなると、肌に直接生地があたるようになり、感覚が鋭くなった気になる。毛とは現代人にとっては異物なのだ。文字通り直結しているのだ、QOLに。
肝心のお値段は腰より下全体の8回コースでお値段は約30万円だった。正直、高い。高すぎる。でも割に合う投資だと思ってる。気持ちよさだけではなく、「介護脱毛」という言葉があるからだ。介護される状態になったとき、毛がある状態だとちゃんと拭いてもらえず、気持ち悪さが残るのだ。毛がなければサラっと拭くだけで清潔になる。そして脱毛は白髪になるとできないらしい。いわば将来的な投資だ。やるなら今だ。それに来年はオリンピックも来る。スポーツ選手はみんなツルツルだろ？それがわかったら、買え。
都内で自家用車
先に謝りたい。都内で自家用車なんて実用上不要だ。わかってる。それでも、買う意義はある。実は車は健康にいいのだ。というか電車が健康に悪すぎるのだ。それは病気の感染リスクだ。特にインフルエンザの時期なんて、人混みに行くものじゃない。忙しい人ほど、遠回りしてでも人混みを避けるし、車のほうが時間がかかってもあえて電車移動を避けたりする。
納車から約1年が経ったが、車生活をしているとまじで風邪をひかない。感染リスクの低下以外に、気温も自分好みに設定できて温度変化が少なく、身体の負担が少ない。アラフォーにドラスティックな温度変化はいわば拷問だ。サウナと水風呂の温冷交代浴じゃないんだから。
カーシェアリングで事足りるとか眠たいこと言ってる場合じゃない。車に興味がなくて迷ったらガソリン車ならプリウスでも買っとけ。電気自動車ならテスラかリーフだ。でも健康面からいうと何でもいい。好きなのを買っとけ。あと買うなら新車でも中古車でも、よさげな近所のディーラーな。購入後のサポート面が段違いだ。さあ買え。
2020年は何を買おうか。SIMが挿さるMacbookとか出たら欲しいですね。
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