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空き家活用支援プロジェクト

横浜の空き家率は約10%、さらに持ち家に単身で住む高齢世帯の空き家予備軍が10万世帯と、さらなる増加傾向にあり、その対策が急務となっています。
しかし、空き家問題には法律、不動産、建築など多くの分野にまたがった問題を抱えていることが多く、総合的な支援が求められているため、対策がなかなか進んではいません。

空き家を資産と考えた場合、売却や駐車場の運用が最も利益を生む手段となるかもしれません。
しかし、思い出のある実家を手放すことにためらいを感じたり、売却できない事情を抱えているケースもたくさんあります。

建物を取り壊し、また作るということは、産業廃棄物の処理、資源の浪費といった環境への負荷が大きい行為となります。
良い建物はできるだけ残し、使い受け継いでいくことで、次の世代に持続可能な社会を残す一助となれればと考えています。
だから建物を残したい、なんらかの方法で利用したいと思っている方々に、私たちの持っているスキルを活用し支援をしたいとの想いで、チームを立ち上げました。

空き家対策の一番は、空き家にしないことです。
将来、空き家にしないためにも早いうちからビジョンを持つことも大切です。
具体的なことが決まっていなくても、相談に来てください。
女性ならではの感性、きめ細やかさで、一緒に解決案をみつけましょう。

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