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子どもが育つ日記 落語絵本を読む

2020年2月10日(月)〜11日(火)

月曜日は休みの間にある平日で、なんとなくすぎていった感。
いつの頃からか、祝日が月曜日に寄せられるようになったけど、寄せられる祝日と寄せられない祝日があって、その基準がわからなかったりする。

そういえば妻は睡眠時間を短くしすぎたのを反省したようで、すぐに元に戻して子どもと一緒に寝ていた。
って名誉のためにちゃんと書いておくようにとご指摘をいただいたので書いておく。

火曜日は休みで身体が楽だった。一日おきに仕事するくらいで日々をすごしたい。
図書館へ行き、クレヨンハウスの落語絵本を借りる。
先日、落語の本を借りた時に、図書館員の方におすすめされていたのだった。
『いちがんこく』『おにのめん』『おおおかさばき』
いずれも、川端誠の絵柄に味があってよい絵本である。

落語といえば、先日書いたように、妻は大学時代は落研だった。なので、読み聞かせを妻に聞かれるのはちょっと恥ずかしい。
私はそれとはまったく関係なく、社会人になってから唐突にお笑いにハマり、その流れで落語も見るようになった。
私が好きになった噺家は、快楽亭ブラック師匠であった。古典落語を、下ネタ・差別ネタ・皇室ネタなど過激なネタで思いっきりアレンジした放送禁止落語。浅草の木馬亭まで毒演会(という名の独演会)をよく見に行ったものだった。自室には CD や DVD もけっこうある、絶対家族には見せられないけど。

というわけで、落語といえばアングラで妖しい雰囲気をまとった禁忌の笑いという感じを持っているが、クレヨンハウスの落語絵本はもちろんそんなことは全くなく、とても楽しい内容であった。「子ども向け」という意識をそこまで強くしていない(ちょっとわかりにくいかなというサゲもそのまま)ところが、いいんだと思う。
たぶん今後、全部読むことになるだろう。


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