マーケティングって何?わからないから自分なりに考えてみた。

マーケティングって何?
マーケティングとは?

って説明できますか?

問われたら、即答できないと思います。

できます!っていう人がいたら尊敬する。

それぐらい説明できる人が少ないのではないでしょうか。

そりゃ、そーですよ。マーケティングってものを売る本質みたいなものじゃないですか、簡単にわかるものじゃないと思うんですよね。

それをあなたもどこかで薄々気づいたり、知っているからそこ、答えられなかったり、わからなかったりするんじゃないかと感じます。

それぐらい難しいものがマーケティングなんじゃないかなと。

中には答えられる人もいると思います。
でも、数式のようにこれ!といった答えはないはずです。

10人に聞けば10通りの答えや考え方が出てくるのがマーケティングなのではと思います。

そのため正直、正解がわからない。

僕も全くわかりませんでした。
でもわからないことをわからないままにしたくない!と思ったので、本を10冊以上読んでマーケティングについて学んでみました。

いろいろな考えがある中で、枝葉の先にある幹のような部分があるんじゃないかと。

そこでわかったマーケティングについて書いていきます。

マーケティングは届けることだと思う。

本をいくつか読んでいくうちにこれかもって共通点がありました。

それが「世の中の動きや人の悩みから課題を見つけて、それを解決できる商品やサービスにして、多くの人に価値を届けること。

これはあくまで、僕が考えた答えのようなものです。

異論は認めます。
ああくまで僕の考えなので。

そこに行き着く中で参考にしたのが有名な人の定義と本の内容です。

まず、マーケティング界の権威と言われるフィリップ・コトラーマーケティングとは

「個人や集団が製品および価値の創造と交換を通じて、ニーズやウォンツを満たす社会的・管理的プロセス」

だと言っています。

ようは、世の中の動きを察知して、それにあった悩みや課題を解決する製品やサービスを提供すること。

これを読んだときに確かに世の中にある製品って何かしらの悩みを解決しているなと思いました。ネットだとそれがかなり強い印象があります。

例えば、彼女を作る方法や〇〇万円稼いだ方法とか。
これって彼女が欲しいやお金を稼ぎたいって悩みを解決していますよね。

だから、こういう商品を作って提供している人がマーケティングの手法っていっているのは、コトラーの定義からしたら正しいんだなって思いました。

一方でピーター・ドラッカーの言葉はこうでした。

「マーケティングとは販売の必要性をなくすこと」

この販売とは闇雲に売る、無理な安売りをする、無駄な広告をしたりしないことです。

「顧客を知り、顧客の望むものを望む形で提供できるようにすれば顧客の支持を得ておのずと売れていく」という理論。

ようは「売れ続けるしくみ作り」のことです。

顧客が欲しいものを作って提供していけば口コミで広がって、宣伝なんかしなくてもいいということ。

これもネットでよく見ますよね。

TwitterのRTやツイートがその役割になっていると思いました。

また、ドラッカーは単に「売れる」「売れた」ではなく、誰でも再現できて売れ続けるようにすること。その仕組みを作ることがマーケティングだともいっていました。

再現性も大切なキーワードになってきそうですね。


そして、「物を提供して対価を得るのではなく、価値を提供することで対価を得ること」

これは誰かの言葉ではなく、多くの本に書いてあった内容です。

例えば、100円の水を買う理由はなんですか?

公園や水道の水なら無料ですよね。それでも買うのは水道水より「安全」、中身によって「味」が変わる、さらに喉を癒せるから

つまり買い手は価値を認めて購入しているのです。

このように価値を見出したものにお金を払い、交換するまでの流れがマーケティングというわけです。


ここでもわかるようにマーケティングは人それひともぞれで、正解はないと思います。

でも、僕なりに見つけた共通点がありました。

それが前にも話しましたが、「世の中の動きや人の悩みから課題を見つけて、それを解決できる商品やサービスにして、多くの人に価値を届けること。

この流れがマーケティングなのではないかと感じました。

そして、思ったのが、流れのどこかを切り取ってもマーケティングになるのではないか?と。

それが定義や考え方が広くなったり、人によって違ったりする原因なんじゃないかと思いました。

人に届けるための集客もマーケティングになるし、商品開発から流れをつくることもマーケティング。SNSを使った集客もマーケティング。

だから、マーケティングとは?って考えるとキリがないのではないかと感じました。

これはあくまで僕の考えです。
異論は認めます。

でも、この答えが出たときに僕はすごくスッキリしました。
この定義を軸にこれからも考えていきたいと思います。

もし納得いかない場合は自分なりの答えや方法を見つけてみてください。

ちなみにマーケティング系の本を10冊以上読んで
今回の記事は書いています。

その本の内容をまとめたものもあります。
よければどうぞ!!


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