短歌 041-045
あなたとの隙間へできた距離感に手持ち花火で白線を引く
「久しぶり」『お掛けになった番号はーー』「あのとき私、」『ーー確認の上』
夢跡の喰い潰された残骸が宙(そら)を象る星にも見えて
追うとまた避けられるのに「それでも」と絶えず求める自動人形
苦しくて吐いた言葉が泡になり海月のようにゆらゆら揺れた
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改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652