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大熊町の野生動物事情

大熊町は原発事故の影響で、2019年4月10日に一部地域で避難指示が解除されるまで、人が住むことができない町でした。

大熊町に限らず、近隣町村では解除時期の差はあれ、人の住んでいない期間があったため、野生動物、特に猪がいろいろなところで目撃される、という状態に。

我が家は大熊町の中でも田舎の地域に住んでいるので、避難指示が解除された年の秋は、栗の実の落ちる時期には猪が敷地内にいたこともありました。

帰宅したら大きい猪が2頭いてめちゃめちゃ驚いた。。

敷地内で見かけたのはその一回だけではなかったし、車を走らせているとしょっちゅう猪と遭遇してました。自転車乗ってて遭遇したこともあった!!

(最初は驚いたけど、だんだん慣れて驚かなくなっていく。慣れってすごい。)

しかし、ここに暮らして二年以上たった今では、ほとんど自宅近辺では猪の姿を見なくなりました。

人が住みはじめたことや、有害鳥獣捕獲隊員のみなさんの活動、そういったことが猪を遠ざけているんだろうな。

今日はうちの旦那さんは有害鳥獣捕獲隊の活動に出掛けていきました。狩猟の大先輩たちと山に入っていろいろ教えてもらえることが、ほんとにほんとに楽しそう。

私も旦那さんから山の様子や大先輩たちの活動の様子、野生動物のあれこれを聞くのがここで暮らす楽しみのひとつです。

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