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書くのが苦手な私がnoteを始める3つの理由。

十数年前の話になりますが、高校生の頃、まわりの友人何人かがブログを始めたので、それに乗っかってブログを始めたんです。しかし、私のブログの総投稿回数はたぶん2回くらい。何を書いたらいいのか分からないし、文章を考えるのも時間がかかってめんどくさい。そしてなんとなく恥ずかしい。
のちにmixiやFacebookが出てくるわけですが、どれもまったく続かなかった。

そんな私がnoteを始めるというのは、世の中的にはまだ何のインパクトもないけれど、個人的にはすごく大きな決断です。
決断の理由を、自戒の念を込めて書き記しておきます。

1.仲間さがし

現在私は、企業の人事セクションで、データ分析の仕事に従事しています。といっても、組織があるわけではなく、チームは私ひとりで上司も部長ひとり。しかも本格的に動き始めたのは今年の4月。

これまでやっていなかった、前例のない仕事を作っていくにあたって、たとえば「他の会社ではどんな特徴量を使って退職者予測をやるのが一般的なんだろう」とか、「そもそも普通の人事はどんな情報を持っていて、どんな可視化の仕組みを持っているんだろう」など、疑問が湧いてきました。このとき、情報収集のアンテナや、会社の外にいる仲間が必要だということに気づいたわけです。

そして、そんな気持ちを持ってもやもやしている人事や経営企画のヒトが他の会社や組織にも絶対にいると思うのですが、自分がもやもやを発信をしていなければ、それに気づいてくれるヒトはいない。それにようやく気づいたんです。

2.思考の整理

これはリスペクトしている元上司の受け売りなんですが、「話せる」ことと「書ける」こととの間には、実は大きな理解度の差があるという話です。図にするとこんな感じ。

中身をあまり理解していなくても誰かと話すことはできるけど、文章を書いて説明することは実は難しい、ということです。さっきの打合せでぺらぺら喋ったけど、議事録を書いてみるとなんだかまとめるのが難しいなあ、と思った経験はありませんか?

口頭では気づかない矛盾や疑問を潰していって初めて、文章として成立させることができるということですね。つまり、文章を書くことでようやく、自分の思考を整理して人に伝えることができるようになる。自分の思考の整理のために、書くことを始めようと思いました。

3.インターネットの集合知に貢献したい

キレイゴトですみません。でも感じているので。

本格的にひとり分析チーム(!)を立ち上げるにあたり、GPUを積んだゲーミングPCを買って、そこにUbuntuを入れ、社内プロキシを設定し、NVIDIA Dockerを入れ、dockerimageを作って…と環境構築をしたわけですが、本当にインターネットすごい。躓いたことをググると、多くのケースで先人が同じ壁にぶつかり、解決した方法が書かれていました。

これから色々なチャレンジを進めていくにあたり、きっと様々な問題が起こると思います。その問題にどう対処したかを書き留めておくことで、誰かの助けになったりしたら、それはもう最高じゃないですか

とにかく長く続けていきたい!

今は、文章を書いては消し、書いては直して、これなら伝わるかなという内容にするまでにすごく時間がかかっています。このエントリでさえ何時間もかかってしまいました。
しかし、継続的に書くことに取り組んでいけば、もっと早く目的地にたどり着けるようになるのではと、伸びしろを感じています。
note運営の方もこう仰っています。

みなさんにnoteを使っていただくにあたって、何よりも優先していただきたいポイントが2つあります。
・創作を楽しみ続けること
・ずっと発表し続けること

一人でも多くの方に言葉を届けられるように、頑張りたいと思います。引き続き、よろしくお願い致します。

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