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タイでの出産@地場系中級私立病院

*7/16の出産直後に書きだし、後述の理由でUPはこのタイミングに…

タイ時間9時15分に無事子どもが生まれました。

初めての子どもで、そもそも日本がどうなのかわからないが、せっかくなので、今後タイで出産する日本人の情報招集の為に、記憶が薄れないうちに記録しておこうと思う。

出産したのは、日本人を含めた外国人御用達のバムルンやサミティベート、バンコク病院でなく、地場系の私立の病院。

記事のタイトルには"中級"と あるけど、ラマ9世病院とグレードは同じくらいの印象なので、多分、"中の上"くらい。

この病院を選んだ理由の1つは、家から近いから。

もう1つは、前回の妊娠時(この時は結局流産した)に、最初はこの病院、それから家に1番近い近所の某病院支院(こちらも同じくらいのグレードの病院)に行ったんだけど、そこの医者の対応が悪かったから。

出産の費用的なとこでいうと、(細かい数字はよく覚えてないけど)俺たちが選んだ帝王切開が、5.9万バーツ(約20万円)。自然分娩が4万バーツ台後半(16~17万円前後)で、どちらも好きはな方を選べる。

多分、タイは日本より帝王切開を選ぶ人は多いように思う。

(2か月くらい前に出産した嫁の同級生は最初自然分娩するつもりだったが、"赤ちゃん大きいんで帝王切開にしましょう"と医者に言われ、そうしたんだけど、その赤ちゃんは大きいっていっても3kg台前半だったんで、医者の判断も日本より帝王切開寄りなのかもしれない。まぁ、日本をよく知らないんで、勝手な印象なんだけど…)

妊娠中の検診は月1ペースで、保険が利かないので、安い時で2,000バーツ強(7,000円強)、途中で嫁が妊娠糖尿病になり、後半は高い時は8,000B(2.8万円)を超えることもあった。

と、妊娠5ヶ月?6ヶ月目くらいで、"super ultrasound"(スーパー超音波?超超音波?"スーパー"に"超"となんか仰々しいな…)って、すげぇリアルに見える検査の時も高かった。

で、多分その前の妊娠3ヶ月目くらいに、ダウン症かがわかるような検査(出生前診断?)があり、そのタイミングで娘ということがわかったように思うけど、ちょっとよく憶えてない…

出産までにかかったお金は計算してないけど、日本円で10万円台後半くらいだと思う。

検診でのお医者さんの対応は、まず、日本がどうかの比較材料がない、そして、そもそもタイ語の説明が30%くらい(医学用語とかわかんないよ…!)しかわからず、良しあしがわからないので、割愛。

出産準備、子育て準備。これは、嫁との喧嘩の連続で、紆余曲折ホントいろいろあったけど、話し出すと長くなるので、こちらも割愛。

(最終的には、"嫁の好きなようにさせよう"と思って、たまの嫌味をかましながらも、"はいはい"と言うことを聞いてきたが、歴史が俺の正しさをいつの日か証明してくれると思うので、その時がきたら書こうと思う。)

ということで、もろもろすっ飛ばして、今日の出産へ。


*ここまでが出産当日、子どもが生まれ、嫁が帝王切開後の処理をしている間に個室で1人待っていた時に書いた分。以下、7/18(土)朝。

出産予約時に、"準備があるんで6時に来てくださいねー"と言われたものの、安定の遅刻で病院到着は6:10。(嫁は平気で2時間遅刻する人間なので、10分遅刻はかなりガンバった方ではある。)

そっからいろいろと準備して、俺は待合室で仕事したり、note書いたり、Twitterいじったり。

7時半くらいかな、分娩室的なところに嫁が運ばれていって、俺も分娩室の横のまた別の待合室に。

…と、時間軸的なとこの記憶が怪しいんで、自分のツイートを確認。

このツイートをした時に、"こんな時にこんなツイートしてていいのか…?けど、この犬ちょーかわいいし、すごい癒されるし"と分娩室横の待機室で思ったの覚えてるんで、やはり7時半頃で間違いないと思う。

予約時に、生まれるのは10時~11時と言われたんで、3時間くらいかかるんやなーと思いながら、待ってたら、意外と早く呼ばれ、看護婦さんに"これ着てください"と緑色のオペ服的なのを渡され、分娩室の横のベンチに座らされて、そこでしばらく待機。

どのくらい待ったか憶えてないが、多分2~30分くらい?待ったところで、また呼ばれ、分娩室に入ると、医者さんに"携帯持ってきた?出して"と言われ、出した携帯を渡したら、↓のような3人の写真を秒速で5~6枚撮られ、

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"はい、じゃ、また後で"的なことを言われ、外に出された。

"えっ、何?"と思ってると、すぐに子どもがアクリルの箱、保育器的なのに入れられ、看護婦さんにガラガラと押されて出てきて、"新生児室に行きますから、着替えてくださーい"と言われ、緑のシャカシャカを脱ぎ、子ども&看護婦さんと一緒に新生児室と3泊4日泊まる個室がある別棟に。

分娩室では、何がなんやらわからぬままに写真を撮って追い出されたんで、きちんと娘を見るのはこれが初めて。

保育器の中の娘はすげぇ足をバタバタしてたのが印象的で、

待合室で↑のツイートをしてたこともあり、みなさんに↓のご報告をした。

そして、娘は保育器らしきもの入ったまま新生児室へ。
俺はその先のこれから3泊することになる個室に。

連れてきてくれた看護婦(って、看護婦看護婦って書いてきたけど、"看護師"さんって呼ぶのが正解なんだっけ…?)、改め、看護師さんは"ここで待っててくださいね"とだけ言って去っていった。

その後、嫁が来るまで1時間ちょっとあったんだが、"待って"とだけ言われた俺はタバコにも行けず、トイレにも行けず(嫁が来るちょい前、膀胱破裂寸前で個室の奥の方にトイレ&シャワーがあるのを発見)、困ったなぁと思いながら、noteを書いたり、Twitterをいじったり。

ふと、"嫁の携帯預かってたな、無事に生まれたって連絡できてないし、代わりにするか”と思い立ち、Facebookで繋がっている嫁の友達とお姉さんにFBメッセンジャーで報告&分娩室でお医者さんが撮ってくれた写真を送信。

その直後から"アナタと嫁さんが〇さんの投稿にタグ付けされました"という通知の嵐。はい、みなさん勝手に写真付きでUPしてくれちゃってました。

で、送った人間送った人間みな生まれた時間と部屋番号を聞いてきたんで、メンドいながらも1人1人答えていると、連絡してない奴ら(多分、その教えた奴らのFB投稿を見たんだな)までも連絡してきて同じことを聞いてくるので、なんでかなーと思っていたら、何人目かの奴がどストレートに

宝くじ買うから、生まれた時間と部屋番号教えて!

と…

なるほど、そういうことね。

そうこうしてるところで、嫁さん帰還。

そして、その1時間後に押し寄せ始めた嫁の友達たち。

みんな来ては赤ちゃんの写真を撮って、SNSにUPして帰っていったんだけど、初日は赤ちゃんはほぼ新生児室にいてガラスの向こう側。

初日に20人ちょっと来て、その中の2人は全然違う人んちの赤ちゃんの写真を撮って、うちの子としてUP。2人ともそこそこの有名人(1人は大手企業とのコラボも多い"今が旬"なアーティスト、もう1人はアート・ファッション業界の有名人)だったもんで、結構な数のイイネ&祝福のメッセージが。

どこのコか知らんが、人生初のbuzzは人違い。
とはいえも、ごっつぁんゴールも、ゴールはゴール。

キミに幸あれ!!!


結局、その日は21時半まで入れ替わり立ち替わり人が来て、後半に来た後輩(日本人的センスで"初日はまずいよ、マジで行くの…?"と行ったものの、嫁の友達のタイ人の彼女に押し切られ、参戦)を最後まで残し、コンビニにウィスキーを買いに行き、2人で晩酌。

そうやって長い初日が終わった…

(まぁ、本当はもっといろいろあったんだけど、書くのに疲れた&そろそろ人がきだすんで、ここらへんで。)


*ちなみに、トップの写真はうちの子じゃなく、"みんなのフォトギャラリー"から。うちのコはこちら。

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日本の友達なんかは"顔の自動認識が~"ということで、子どもの写真は載せないけど、うちは嫁が芸能的な、インフルエンサーマーケ的な仕事をやってて、"過去最高のプロデュースをする!"と気合入ってるんで、どっちにせよこれからバンバン顔だしされると思うので…

noteも含めた"アウトプット"に生きる本や音楽、DVD等に使います。海外移住時に銀行とケンカして使える日本の口座がないんで、次回帰国時に口座開設 or 使ってない口座を復活するまで貯めに貯めてAmazonで買わせてもらいます。