見出し画像

Underworld "Born Slippy"

そういや、90年代のレイブだクラブだエクスタシーだって話ばっかり書いてるくせに、noteで Underworld" Born Slippy " の記事書いてなかったなと思い見てみたら、やはり書いてませんでした。

" Trainspotting "については軽く書いてるのに、なんたる抜け、苦笑…

で、昔、Amebloに書いたっけなーと思って見返したら、10年以上前にAmeblo用に書いた(当時はブログの文体はかなりエンタメ寄りに書いてた)記事が結構そのまま使えんじゃんと。

ということで、"Ameblo過去記事に加筆・修正 + 今思うこと"2020年版でお届けします。
⇒ *が付いているところが今回の加筆部分です。
⇒ Amebloの"私"はしっくりこないので、"私" → "俺"に変えました。

(Amblo時代は結構社会的な、エッセー的なことを書いてたんで、人生で1回も言ったことがない"僕"でもないし、"俺"でもないしと、"私"を使ってた。)


< Ameblo 過去記事 >

もう今から13年(*2020年からだと23年前)以上も前、西オーストラリア州はパースという街ででたらめばっかりしていた頃の昔話( " 長い夜の終わり " *こっちは今UPするなら、全面書き直しだな…)を連載し始めたので、その頃の自分にとって1番大きかった曲を紹介しようと思います。

多くの同世代の人にはこの曲も、この曲を一躍有名にした"Trainspotting"という映画も説明無用なので、あまり深くは立ち入りませんが、当時俺がいた英連邦文化圏の国々では90年代のクラブカルチャーの象徴になったものだと思います。

…と、またしても長々となってしまいそうになりましたが、この曲には本当にいろんな思い出がありますが、その中でもこの間ふと思い出したことを1つ。

実は、当時の(ってか、その後、24、5の頃まで)の俺はWinona Ryderが病的に好きでした。

ある晩、ふと出かけたクラブ(* '95 till Infinity の多分、第5~6章あたりで、"MW's = エムダブス"という名前で出てくるクラブ)で、休暇中のWinona Ryderがお忍びで来てんじゃねぇかというくらいにそっくりな女のコをフロアの向こう側で発見。

そのコのあまりのそっくりさんぶりにストーカー扱いをされても責められないなってくらいに凝視していたのですが、やはりそのくらい見られると人間は気づくもの。

しばらくしてそのコは俺に気づき、微笑み、フロアを挟んでお互いを見つめあうという風になりました。

『微笑みかけて相手が微笑み返せば、半身以上はベッドに体を入れたようなもの』というシンプルかつ素敵な迷言を先日吐いたのは仲のよくしてたカナダ人の女友達(*このコとは30~31の頃にホント毎週毎週一緒に遊んだなぁ。国に帰ったけど、元気してるんだろうか…)ですが、18歳の俺は、泥酔してはフロアの女のコを片っ端からナンパしていくという数年後の自分とは違い、女性の目をきちんと見て話もできないような男の子でした…

しばらくすると、その女のコはなにやら他の男にナンパされ、しばらく話してはいたものの、いつのまにか上手い具合に彼を追い払っていました。

相手のプライドを傷つけずに断る。

その角が立たない、上品かつ鮮やかなやり方に俺は深い感銘を受け、汗と熱気で蒸し返すフロアを掻き分け彼女にそれだけでも伝えたいと思いました。


…と読んできて、日本のTrainspotting世代の方は『ん?どこかで聞いたことのある話だぞ??』と思うことでしょう。

実は、これは映画の中でEwan McGregorが演じる主人公のMark Rentonがヘロイン中毒から抜け出して行ったクラブでDianne(くそかわいかったよなー。当時の俺はショートカットの女のコが大好きだったんです)との出会いと全く同じです。

Trainspottigの劇場公開時にバリバリのB-boyだった俺はダンスミュージックもケミカルも大嫌いで劇場に見に行くことなどなく、劇場公開から半年後に香港で出たばかりのVHSを買い、重慶マンションの安宿で初めて見た時にその夜のことを思い出し、あまりのカブり具合に驚嘆したのでした。

半年前まではテクノやハウスなどのダンスミュージックを毛嫌いし、ケミカル絶対反対の少年がラムネのようにタマをポリポリと食い、親の敵のように憎んでいた四つ打つに踊り狂う…

この展開の速さはこっ恥ずかしい青春ならではのものだと思います。


…で、そのコとは一体どうなったかだって?

それは秘密です、笑。

真夏の夜の夢のような話は真夏の夜の夢のまま…

その方がおもしろいと思いませんか?

< 過去記事、以上 >


この女のコとのエピソードはてっきりまだ書いてないと思ってたんですが、Amebloで書いてたんですね。

昨日、酒飲みながらぼけーっと考えてて、今度書こうと思ってたのに、笑!


< Underworld "Born Slippy" (Nuxx) >

それはさておき、"Born Slippy" です。

これこそ時代を象徴する Anthem ですね、はい。


< Trainspotting - My Best Scene" >

で、今回この記事を書き終わってYouTubeを開いたら、ホームページの"おすすめ"で↓の動画を発見しました。

UPした人のお気に入りシーンをまとめたものにBorn Slippyの曲を乗っけたものっぽいです。

思い出シーンばっかで当時抱いた感情が真空パックで蘇り激烈青春胸キュンですが、それよりなによりダイアンがやっぱむちゃくちゃかわいい!!!


< T2 Trainspotting 2 Official Trailer 1 >

んで、こちらはTrainspotting 2の予告編。ダイアンの登場はほんのちょっとですが、このイギリス女性らしい枯れ具合も最高。


< そして'95 till Infinity >

T2の予告編を見て改めて気づいたんですが、最後にパースに帰ってからもうちょいで20年。

金だ時間だを言い訳に戻ってないんですが、俺にとってのパースは20年前から時が止まっていて、" '95 till Infinity " を書いてた頃から90年代後半のパースを舞台にもう1本小説を書こうと思っていたのがあり、それを書くまであえて戻らないのもありかなと。

今のパースを見て、記憶が上書きされると、自分の中の、自分の小説の中のパースが永遠に消えてしまう。そういう気がします。

*以下、'95 till Infinityのあらすじと目次です。"Born Slippy""Trainspotting"を検索してここに辿り着いた方いらっしゃったら、試しにぜひ。立ち上がりは非常に退屈ですが、"Trainspotting"(特に、小説の方)に通じるものがあるかもしれません。



このCD聴いてたなー。このCDに関しては、ハワイ時代の彼女もまつわる話があって、いつか書こうと思います。

これ買ったのTV局勤務時代だな。
今みたら、1992~2012ってのも出てた。

3枚組でこの値段は絶対お得…

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
note.user.nickname || note.user.urlname

noteも含めた"アウトプット"に生きる本や音楽、DVD等に使います。海外移住時に銀行とケンカして使える日本の口座がないんで、次回帰国時に口座開設 or 使ってない口座を復活するまで貯めに貯めてAmazonで買わせてもらいます。

こんなノートですみません!
31
イベント映像会社、イベント制作会社、外資系映像機器メーカーを経て、現在東南アジア某国在住。酒は飲むからには呑まれる41歳。プロフィール詳細 → https://bit.ly/34hKiqS

こちらでもピックアップされています

#みんなの文藝春秋
#みんなの文藝春秋
  • 68本

「私は頼まれて物を云うことに飽いた。自分で考えていることを、読者や編集者に気兼なしに、自由な心持で云ってみたい」。「文藝春秋」を創刊した理由として、作家・菊池寛はこう言いました。つまり、「文藝春秋」とはクリエイターによるクリエイターのための雑誌だったのです。その精神を引き継ぎ、noteクリエイターによるnoteクリエイターのためのマガジンをここに作りました。「#みんなの文藝春秋」でどしどし記事をお書きください。記事の感想でも、コラムでも、小説でも、「文章」であれば、なんでもあり。編集部がピックアップしてこちらにまとめます!

コメント (2)
アンダーワールドにハマってました😃
カッコいいですね🎵
カッコいいっす。リアルタイムで追い続けてる訳ではないですが、ずっと好きなアーティストです。実は、まだ生で見たことないんで、絶対いつか見たいです。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。