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スキルよりスタイル

昨日UPした連載小説・ '95 till Infinity 57話に、

"カイロはスキルよりもスタイルというスケーターだった" とありましたが、スケボーに興味ない人にとっては"なんのこっちゃ"という話だと思います。

この "スキル ⇔ スタイル" 的な考え方、日本のスケートカルチャーでいうのかちょっとわかりませんが、少なくとも自分が1番滑ってたハワイ時代はよくスケーター同士の会話で上がってました。

もちろんスケーターは、誰しも"うまく"なりたいと思って滑ってます。

その"うまい"ということの大きな基準に"技術"があります。

この技術の部分、プロにもなるとそりゃみんなうまいのですが、その中でも以前↓の記事でご紹介した Daewon Song のように超絶うまい、見ていてホントもう笑っちゃうしかない、変態のようなスケーターがいます。

それとは逆に、技術的にはそんな難しいことやってない(っても、プロなんでそりゃうまいですよ)、なんだったらトリックの高さだってそんなないのに、その滑る姿がなぜだかとにかくものすごくカッコいいスケーターもいます。

(↑の説明あまりにもバカっぽいですね、苦笑…)

自分みたいなボンクラがどんだけ頑張って書いても皆さんに伝わらない気がどんどんしてきたので、百聞は一見にしかず。

自分が1番好きな、まさに"スタイルを持った"スケーター、Cairo Forster (カイロ・フォースター)の、1999年の Transwrold のビデオ・"The Reason"のパートをご覧ください。

*"スタイルを持ったスケーター"っていっても、カイロ・フォースターは技術的なところも優れてるし、高さもあるし、"スタイル&スキル"と呼ぶ方が正しいかな…

ちなみに、名前を見たらわかるように、この Cairo って名前、'95 till Inifinityの主人公の1人と同じです。

ここから取ったんだろうと言われれば、"ハイ、そうです"としか言えないんですが、後に小説で出てきますが、もう1つエピソードがあります。

今のチャプター分け、章分けだと、第5章?6章とかになるのかな。

#スケボー とかから初めてこのnoteにいらっしゃった方で、" '95 till Infinityってなんだよー? "って方、よかったらぜひ読んでやってください。

ドラッグ描写しかないところもありますが、第1章と第3章はきちんと滑ってます、笑。

noteも含めた"アウトプット"に生きる本や音楽、DVD等に使います。海外移住時に銀行とケンカして使える日本の口座がないんで、次回帰国時に口座開設 or 使ってない口座を復活するまで貯めに貯めてAmazonで買わせてもらいます。