「THE FIRST SLAM DUNK」観た。
監督:井上雄彦
声:仲村宗悟、木村昴、神尾晋一郎、笠間淳、三宅健太 ほか
上映時間:124分
サッカー好きでバスケットボールには興味が持てず、ジャンプでの連載(1990年42号から1996年27号)もアニメにも触れてこなかった。
Bリーグがスタートしてからも時々チラ見する程度。
バスケを面白いと思えたのは、2020東京オリ・パラから・・・。
そんなスラムダンク知識ゼロの初心者が観たよ「THE FIRST SLAM DUNK」。
線画に命が吹き込まれるオープニングから心臓バクバクのエンディングまで緩急織り交ぜ満ち足りた密度で駆け抜ける2時間だった!
なにこれ!
メインは山王工業高校との試合。その合間に宮城リョータの物語を小刻みに配分、それにとどまらず赤毛の桜木花道やクールな流川、3ポイントに長けた三井、ごつい赤木ら湘北5人のドラマも塩梅よくまぶされ、満足感がいっぱい。
立ちはだかる最強山王に挑み続ける湘北チームの奮闘が熱い。
いける?
いや無理か。いやいける!
ラスト10秒を切ってからの白熱を際立たせる疾走表現が、固唾を飲む臨場感。
痺れる!震える!興奮する!
かっけー!!!!!
チャレンジ精神と努力を積み重ねた背中に応援を受けたら、人は前を向けるんだ。
輪の中で上を向いて笑うリョータを見てしまったらもう泣くしかない。
令和版「タッチ」だ!
立て続けに2人を失った悲しみを抱える母親といっしょに笑顔になれてよかったリョータ!
エピローグが最高。
(花道は大丈夫なんやろか)
壁を乗り越える達成感とあきらめない強さを、王道展開の心地よさに乗せて届けてくれた井上雄彦監督ありがとうございます。
心の奥から元気が出ました!
車椅子バスケ「リアル」も映画化してください。(すみません、読んでいないのですが。。汗)
スラムダンク(slam dunk)って、ダンクシュートのことなんやね。
瞬間ごとに攻守の攻防が詰まっているバスケ、面白い!
エンディング主題歌かっこええ。
読んでから観ると感動倍増なんやろなぁ。
サポートしていただけたら嬉しいです。(小声)