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Death Stranding(デス・ストランディング)

小島秀夫監督の新作!
コジマプロダクション初作品!
http://www.kojimaproductions.jp/

このゲームでPS4デビューした。


「デス・ストランディング」という現象が起こった世紀末。
分断された世界を、主人公サムを操作して繋ぎ直すストーリー。

ゲームの目的は、「荷物運び」。

依頼を受けて目的地まで運ぶ。
荒涼とした大地を、徒歩でこつこつと!

伊能忠敬の気分。

配送途中でセーブしたままゲームする時間を作れず数日経つと、配送待ちの人が気になってしまう。


行程を進んで届ける行動をプレイすることで、ゲームの作り手たちの苦労や達成感、やりがいにまで思い至った。
同時に社会は、配達網と通信の整備によって成り立っていくんだと実感。


オンラインにしていると、フィールド上に他プレイヤーが建てた建設物が利用できる。
旅路は自分だけじゃないという心強さを感じて、めっちゃ嬉しい。
こんなオンラインの使い方があるんだと感動。

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ストーリーは、哲学的なSF。
破滅を防ぐ繋ぎ直しを通して、死者への悼みと、生者への応援を伝える。

生死の境なく、誰しもが”橋”なんだ!

ジャンク屋&カイラル・アーティスト、ママーとハートマンのエピソードが印象深い。


本編が終わると、ノーマン・リーダス、レア・セドゥ、マッツ・ミケルセン、ギレルモ・デル・トロに親近感が湧いた。

クリア後の、「エピソード15」は自由時間。
クリフとの再戦や、やり残した依頼、国道再建などで、まだまだ遊べそう。

深淵なドラマを見届けたあとだから、配達の一歩に勇気を感じた。

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アメリカ以外の世界も気になる。
「時雨農場」の奥にある鳥居は、続編「日本繋ぎ直し」編への布石だったらいいな。日本を再建しながら、サムとBBの魂を色濃くしていく道程が見たい。
BTは妖怪のかたちだったりして。

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寅さん風

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AKIRA風


小島秀夫監督のゲームは、メッセージ性とゲーム性が素晴らしくて!

「メタルギアソリッド3」のトークイベント(なんば)に参加できた時は嬉しかったなぁ!



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