#075_幸せの「形」をイメージする
みなさんはどういうときに幸せを感じますか?
僕の話をすると、最近は、コロナで家族と会えない時期が続きました。
こういうことを経験すると、家族との時間が自分にとって大切なものであったと改めて気づくことができます。
さらに、昔の自分を振り返ると、大学時代は「友達」と過ごしている時間が何より大切でした。社会人になってからは「仕事」で評価をされると幸せを感じることが多くあります。
この10年の期間を振り返っても自分の幸せの形が変わっていると感じます。
今回は「幸せの形をイメージする」というテーマで書いていきます。
01. 幸せの形とは
冒頭で書いた「家族」「友達」「仕事」の項目というのは1つが満たされれば幸せかというとそういうわけではありません。
例えば、仕事で評価されたとしても、そこに注力するあまり、家族や友達を失ってしまったら僕の価値観ではそれは幸せとはいえません。
人それぞれ幸せの定義が違うと思いますが、自分の中では幸せを形作る項目が5つあると感じています。
・家族
・友達
・仕事
・お金
・健康
この5つの項目を点として、それらをつなげた五角形の形が自分の幸せの形と意識しています。
これは人によっては、3つの項目で三角形になるかもしれませんし、7つの項目で七角形になるかもしれません。
ただ、幸せを考える上では、このように幸せの形を意識してみるとよいかと思っています。
02. 伸ばすポイントを決める。
自分の幸せの形がイメージできたら、次にすべきことは、その項目の中で伸ばすポイントを決めていくことだと思います。
僕の場合で言えば、今年は転職をしたこともあり、「仕事」に関してはかなり力を入れて伸ばそうとしています。
一方でコロナの影響もあり「家族」や「友達」と過ごす時間は減っているため、ここのポイントは減ってしまっています。
その他の項目でいえば、「健康」や「お金」に関しては現状では大きな変化はなく、イメージ通りに進んでいるかと思っています。
そう考えると、「仕事」には引き続き注力しつつ、「家族」や「友達」との時間をもっと作っていくことが自分の幸せをより大きくすることに繋がると考えることができます。
このように、伸ばすポイントを考えたり、逆に減っているポイントを意識しておくことで、幸せの形は維持しやすくなってきます。
03. 自分の資源を考える。
幸せを大きくしようと思ったときに考えないといけないのは、自分の資源、特に「時間」です。
例えば、先ほどの僕の事例でいえば、仕事に注力しようと思って、仕事を12時間やったとすると、1日の残り時間は12時間になってしまいます。
睡眠時間が6時間とすると残りは6時間。
お風呂や食事の時間などを考えると、自由に使える時間は3~4時間くらいになってしまうかもしれません。
さらに、家族と言っても、両親、奥さん、子供・・・と1人ではありません。同じように友達と言っても1人というわけではありません。
このように考えていくと到底時間が足りなくなってしまいます。
ここから、自分の資源をどのように使うか考えることが大切です。
例えば、仕事を8時間で終わらせれば、自由に使う時間が増えます。
また「今日は子供たちと1日遊ぶ日にする」など日にちを決めてそこにしっかりと時間を割くのもやり方の1つだと思います。
自分の最大の資源である「時間」を意識しておかないと、どれも中途半場になって、結果自分の考える五角形の面積がいつまでたっても大きくならないということにもなりかねません。
04. まとめ
いかがでしたでしょうか。
「幸せ」ってなんだろう・・・って漠然と考えていても、幸せを感じることは難しいと思っています。
また漠然と捉えた幸せは、ふとした瞬間に崩れてしまいますし、漠然としているため、リカバリーしにくいという欠点もあります。
自分なりの幸せの形をイメージし、伸ばすポイントを決めていくことで、「幸せ」という言葉をより具体的に考えることができると思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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