見出し画像

#079_プロフェッショナルとは何か?

「プロフェッショナル」とは何か?

スポーツの世界でプロとアマチュアは線引きがされているように、ビジネスの世界でもプロとアマチュアがあると思っています。

「お金をもらっているならプロだ」という考え方ももちろんあると思いますが、お金をもらっているというだけでプロ認定というのは少し乱暴な気もします。

今日は、自分なりの「プロフェッショナルとは何か?」について書いていきたいと思います。

最初に書いておきますが、僕自身まだプロになれておらず、自分の目指すプロに近づきたいと思って毎日奮闘しています。


01. 再現性があるのが「プロ」

スポーツの世界と同じように、ビジネスの世界も数字で評価される部分があります。

会社でいえば、業績が評価されて、株価に反映されたりしますし、個人も成績が評価されて、給与が変わったりします。YouTubeやSNSなども再生数、登録者数、フォロワー数などで報酬が変わったりします。

1年とかの勝負であれば、瞬間風速を出すことができるかもしれませんが、40年、50年と働くことを想定すると、数字で示せる結果を出し続けていかなければいけません。

このような長期戦になってくると、まぐれ当たりは通用しなくて、いかに再現性を高めていくかが大切になると思っています。

転職しても、部署が変わっても、それこそ、今回のコロナ状況下でも、結果を出せるような状態をつくっておけるかどうかがプロの第一歩だと思っています。


02. 行動に理由があるのが「プロ」

再現性の話とも繋がるのですが、シビアな数字の世界は「仮説」と「検証」によって作られていくと思っています。

たまたま当たったボールがヒットになったとしても、その理由が分析されていなければ、まぐれで終わってしまいます。

どういう体の使い方をして、どういう角度でバットをボールに当てたら、どの角度にボールが飛んだのか、考えていく必要があります。

そして、そういう体の使い方をするためには、どういうトレーニングや食生活をしていく必要があるかと深掘りしていくと、それぞれの行動に理由が説明できるようになってくると思います。

こういう風に自分が「なぜこういうことをしているか」ということがいちいち説明できることが大事になってくると思います。


03. 自分を律することができるのが「プロ」

アスリートが試合に向けてベストコンディションに持っていくときに制約をつけることがあります。

ボクサーであれば、体重をコントロールするために食事制限をすることもあります。

ビジネスの上でも、勝負の場面はあり、それは交渉の場だったり、プレゼンだったりします。

その場だけ気合を入れて臨んでも正直勝ち目はありません。勝負の場に向かうためには入念な準備が必要です。

その準備を完了させるためには、自分を律していかなければいけない場面も出てきます。

日頃から勝負のときに備えて準備をできているのがプロだと思います。


04. まとめ

いかがでしたでしょうか。

プロと聞くと、スポーツ選手がイメージしやすいと思うのですが、ビジネスの場面でも同じことがいえるかと思っています。

人によってプロがどういうものかは変わってくると思いますが、自分なりの「プロフェッショナル像」を持っておくと目指す姿が見えやすいかと思いました。

僕は、自分の目指す姿には程遠いですが・・・頑張ります。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?