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もうすぐ16年目の夏がやって来る…。

2004年7月29日…夏の盛りに逝ってしまった美しい人。

ジャパニーズネオロカビリーバンド
BLACK CATS の元ボーカル高田誠一氏

享年44歳

あれから16年、7月がやって来る度に胸が痛くなるのは私だけではない筈である。

この間、夢を見た…。
夢の中で彼の魂は悲しげに彷徨っていて、成仏してないみたいな切ない夢だった(泣)

目が覚めた時、何とも言えない複雑な気分で、暫く頭の中にその姿が残ってて辛かった。

まあ、それは夢の中の話なので真実はわからないし、今は笑っていると信じていたい。

今年は梅雨の長雨で7月も半ばになるのに、肌寒い日が続いてて、コロナウイルスもまだまだ終息していないし、そんな不穏な空気の中で御天気のせいもあるんだけどついつい鬱気味になってしまうよね…。

まあ、7月は私にとって切ない季節なので多少不安定になるのも仕方無いか(苦笑)

彼の死自体が切なく苦しい事実であって、もう16年も前になるのに未だにこの季節になると胸が苦しくて、心臓を掴まれたみたいに痛くなるからね。

真夏の目眩に殺られてふらっといなくなった家出少年は、何処かで(あの世だけど)元気にしていると、笑って暮らしていると信じて供養するしかない残された私達ファンは、毎年7月は辛い季節なのである(泣)

ああ、切ない…。


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