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確定申告2022一口馬主と住宅ローン控除について

写真は2017年1月14日中京競馬場7レースウインプルミエ。引退後はCVFで繁殖牝馬に。今年ウインプルミエの20(父ロージズインメイ)がデビュー予定です。

今年も確定申告の時期がやって来ました。
2021年は一口馬主の収入金額69268円に対して必要経費66555円で所得金額2713円となりました。収入が経費を上回った理由はウインの会費が2021年7月分より3000円から2000円に値下がりしたからでしょう。
所得税の源泉徴収税額は13427円なので全部は戻って来ないと思っていましたが、書類の作成を終えてみると全額還付の対象になりました。最初は『??』という感じでしたが、理由は住宅ローン控除。

要するに収支がプラスの状態で申告しているので株式の売買譲渡益や配当と同じ扱いになる模様。つまり現状では一口馬主がマイナスでもプラスでも源泉徴収分は帰ってくると。恐るべし住宅ローン控除。

一口馬主の収支を毎月しっかりと確認しつつ、タイミングを見て株式の譲渡益を出せば住宅ローン控除の枠をフル活用できそうです。

今年はウインヒメユリの清算はありますが、今のところ他の出資馬は経費の対象となることはなさそうなので経費は多くなさそう。
となると収入ですが返戻上限金の額が大きいのはウインスピリタスとウインオーサムくらいなので、そこそこの源泉徴収額となりそうな予感がしますがあとは今年デビューの二歳馬次第でしょうか。

以前に比べると未勝利で引退する出資馬が少なく(反面地方転入や出戻りを目指すケースが増えている)なり、精神的にも金銭的にも楽になってきました。出資馬全頭返戻上限金がなく源泉徴収される形が理想と言えば理想ですが、なかなか難しいので、勝てば源泉徴収されるレベルの返戻上限金を維持できれば…と思います。


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