見出し画像

ユダヤのマネジメント理論②

ユダヤのマネジメント理論①を簡単におさらいしましょう

①「説得」ではなく「納得」を
自分の言葉で動いてもらうようにする。

②質問をしてみましょう!
何故そうしたいのか?どの様にしたいか?
を聞き出して実践してもらいます。少しでも褒める。楽しいと人間は成長できます。
楽しい→成長→成果
成果は習慣の連続体の先にある

③質問力を身につけましょう
質問を投げかける側こそ、あらゆる物事に疑問を持つトレーニングをしよう。
その為には何故こうなってるんだろうという外側への疑問と自分自身に今楽しい?などの内側への質問をする習慣をつけると良いですね。

詳しくはこちらをご覧ください^ ^


行動の邪魔をする存在

「成功したいならまず行動しよう」ってよく耳にすると思いますが、何故か行動出来ない…
こんな悩みの人って多いと思うんです。
まず認識する事は自分が悪いという訳ではないという事です。
これは脳内のある存在がいる為なのです…

それはホメオスタシスです。
ホメオスタシスって一体何ぞや?って話ですよね。
ホメオスタシス=恒常性
「元に戻ろうとする機能」の事を言います。
例えばケガをした時や精神的にダメージを受けた時、様々なモノに働く守備のオールラウンダーなのです。

ただ、このホメオスタシスは
「挑戦するという事にも働いてしまう」という事を理解しないと前に進みづらいんですね。
人間が変化を恐れるのはホメオスタシスが働くからなのです。

これは生存本能であり必要な能力であるという事もわかっておいた方がいいでしょう。

この機能は「お腹減ったから食べよう」「赤信号だから止まろう」等、実は当たり前の事で役に立っている訳ですから。

正しい習慣化の入口とは?

習慣化するのに必要な事があります。
それは強制力です。

例をれあげると親が歯磨きを教えてくれたりとか、有料セミナーの課題を仕上げなくちゃとか自分とは別に外から修正する力の事です。

皆さん!習慣化の入口は
「必ず目標を低く設定する事!」
急な変化、つまり最初から「高い目標」だとホメオスタシスが働いてしまうので拒絶してしまいます。

なので自分が何かを始める時には必ず目標を低く設定して下さい。
そして、自分がアカウンタビリティーパートナー(AP)の場合は「はじめの低い目標」を一緒に設定して、許容して下さいね。

ちなみにAPとは
「貴方(自分)の成果に責任を持つ人」の事を言います。
〜習慣化には21日間必要〜
とされていて、21日間が過ぎるとAPがいなぬとも習慣化出来ると言われております。

https://note.com/akira_okajima/n/n2b774ae84f44

↑習慣化に関して記事にしておりますので是非ご覧下さいませ。

良いアカウンタビリティーパートナーになる方法

「リーダーになって仲間が何を求めているか?について意識することは2つある。」

それは

成長を求めているのか?
成果を求めているのか?

人間は成長を求めている時と成果を求めている時を行ったり来たり繰り返し続けます。

ここで良くある事例を出してみましょう!

相談をしてきた人に具体的なアドバイスをしたが釈然としない顔をするという人が周りには沢山いませんか?

こういう人達は話しを聞いてほしい!と思っている。
成長を求めている時であって、アドバイスを求めている訳ではないのです。
この人にしてあげる事は質問をする事。
「どう思った?」「どうしたい?」「何かあった?」など聞いてあげると良いでしょう。

では、成果を求めている人の場合は?

具体的なアドバイスをする事。
行動ベースでその人のやる理由を聞いて下さい。
目的思考を高めた状態にして、強制力をもって導く。
行動を管理する。
例えばボクシングの試合があるとして、
「今の体重は?」「相手選手の試合動画を見たか?」「どんな練習をしているか?」など聞いてあげる。

どちらを求めているかを知る

質問を繰り返せばその人がどちらを求めているかがわかるでしょう。

話しを聞いてほしい人は(成長を求めている人)は話しを聞いてあげて、どうなりたいか?を質問する。

成果が欲しい人には、「僕がアドバイスをしたら必ずやってもらうよ?」などコミットをもらう。
質問は何がしたい?ではなくどうやる?という内容になる。

そのかわり数値や、行動目標を一緒に設定して責任を取ること!
一緒に走っていくイメージです。

今回までのマネジメントは1on1のやり方が主流でしたが、次回は「集団での達成方法」を書いていきます!

それではまた^ ^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?